「繊細さのアドバンテージを受け取って、愛と光を地球にもたらす。」森と魂のセラピスト 飯田みゆきコラム No.12

2018.11.12  Chikako Natsui
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人類の約1/4は、生まれつきとても繊細な感性を持っているという研究報告があります。

それは生物として必要な素質であり、遺伝子の多様性の一部として受け継がれてきたものです。周りの環境の微細な変化に気づくことは生き残りに役立ってきました。人間以外の動物でも先天的に繊細さを持って生まれる個体が一定数認められるそうです。

ところが、現代に生きる繊細な人たちは生きにくく感じることが多いようです。他の人の怒り、悲しみ、恨み、絶望感などを感じすぎて憂鬱になったり、周りに気を使いすぎて疲れ果ててしまったりすることもあるようです。

しかし、今の世界を変革していく力は、この繊細な感性を持っている人々に隠されています。

あなたは、他の人と世間話をする時間よりも、ひとりでいる時間の方が好きではないでしょうか。ひとりで空想をしたり、読書をしたり、絵を描いたりする時間を楽しいと感じませんか?

ひとりで過ごす時間は自分の内面と向き合う時間です。自分の内側に広がる複雑で多様な世界を開拓し、人間という生きものを探検している時間です。

自分の内的世界の豊かさを感じられると、自分以外の世界の複雑さ、多様性も理解できるようになります。思いやりや絆は、自分の内的世界の豊かさを感じながら他の人と関わることで生まれるもの。自分の世界を感じずに他者の世界を感じることはなかなか難しく、嘘っぽくなってしまうかもしれません。

繊細なひとは、内的世界を探検する力を生まれつき持っています。今まで隠されていたその力は、発揮されるのを待っています。

他人の気持ちがわかりすぎて困っている人は、まずは自分だけのエネルギーの中で安らぎましょう。繭やオーラに守られているイメージをしても良いでしょう。他の人の気持ちが入ってこない、複雑で多様で豊かな自分だけの世界をしっかり感じるところからスタートしましょう。

自分の内側の世界に馴染んでくると、自分のものではない気持ちを判別できるようになります。あなたのものでないことに気づいたら、そっと手放せばよいのです。

簡単に手放せないときは、そこに執着しているあなた自身の気持ちがあるはずです。そんなときはゆっくり時間をとって手放すワークをしましょう。一人でのワークは難しいことがあるので、信頼できるセラピストに助けてもらうのもよいでしょう。

繊細な感性はあなたに与えられた神様からのプレゼント。生まれつき持っている内的世界を開拓する力は、あなたに与えられたアドバンテージです。

より多くの人が自分の複雑で多様な内的世界の理解を深めるとき、私たちの社会も複雑性や多様性に開かれていきます。

そうやって、繊細なあなたは地球上に愛と光をもたらすことができるのです。

そんなこと、信じられない??

もし信じられないと感じたら、あなたの内部の深いところに響くかどうか、ご自分の感覚を信頼してください。

信じるも信じないも、私たちは自由です。

(文:飯田みゆき

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これまでの物語はこちら

「真の自己ってなんだろう」

「人間界のくせ者、価値観という『ものさし』」

「自然は真の自己と対峙する準備を整える。」

「あなたは完成された光の存在です。」

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「約束を守ってもらえなかったあなたへ」

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「幸せになるヒント~目的論:すべてに意味がある。」

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飯田みゆき
森と魂のセラピスト、森林インストラクター、ハーバルプラクティショナー、薬剤師。
テーマ『自然と対話し、自分と対話し、今ここにある自分を祝福する』。
「森の癒し&幸せになる力のヒミツを探る」