「約束を守ってもらえなかったあなたへ。」 森と魂のセラピスト 飯田みゆきコラム No.6 | Cosmic Academy Japan:ワンネス 聖なる愛の光で宇宙をつなぐ

「約束を守ってもらえなかったあなたへ。」 森と魂のセラピスト 飯田みゆきコラム No.6

2018.6.6  Chikako Natsui
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いつも、待たされる。
自分は5分前に到着することにしているのに、
30分も待たされることもある。

なぜ、いつも遅れてくるの?
なぜ、一言連絡してくれないの?
メール一本で済むじゃない。

なぜ?
なぜ?
なぜ?

相手を問い詰めたくなるよね。

こんなときは、
遅れた理由を聞いてもすべて言い訳に聞こえる。

なぜなら、
本当にあなたが言いたかったことは、
質問ではないから。

『嫌われる勇気』で有名になった心理学者のアドラーは、「原因を探ることは解決にはつながらない。」と述べています。「なぜ?」と問い詰められると、相手は自分のできなかったことを指摘されて不快になり、相手によってはつじつま合わせの答えでその場を回避しようとするのです。

それが、あなたには『言い訳』に聞こえる。

アドラーは、「怒りは二次感情である。」とも言っています。その根っこには、落胆、心配、悲しみ、寂しさ、傷つきなどの一次感情があるのです。

あなたの怒りの根っこにあるもの。
あなたが本当に伝えたかったことは何だろうね。

本当に伝えたかったこと。
それは、たぶん、悲しさ。
自分を大切にしてもらえなかった寂しさ。

もっと、私のことを大事にしてほしかった。
大切に思ってほしかった。
あなたのことを寒い中待っている私のことを思いやってほしかった。

そんな自分の気持ちに気づいたら、その気持ちに寄り添いながら、静かに相手に伝えてみよう。
何かが変わるかもしれない。

もし何も変わらなかったら、本当に相手はあなたのことを大切に思っていないのかもしれない。
もしそうなら、そっとさよならしよう。

あなたは、あなたのことを大切にしてくれる人と一緒にいる権利がある。
あなたのことを大切に思わない人とはさよならする権利がある。

権利を行使するのはあなただ。
あなたのことを大切に思う人と一緒にいると決めるのは、あなたなのです。

それが、あなたがあなたを大切にすること。

約束を守ってもらえなかったことは、自分を大切にしようというメッセージだったのかもしれない。
自分を大切にできるようになったら、もう、そのメッセージは来なくなるかもしれないね。

(そうしたら次は、別のメッセージが来るんだけども・・・。「目にうつるすべてのことはメッセージ」と、荒井由実さんも歌っております。by『やさしさに包まれたなら』)

(文:飯田みゆき

 

 

これまでの物語はこちら

「真の自己ってなんだろう」

「人間界のくせ者、価値観という『ものさし』」

「自然は真の自己と対峙する準備を整える。」

「あなたは完成された光の存在です。」

「世界は”人智を超えた何か”で動いている。」

 

飯田みゆき
森と魂のセラピスト、森林インストラクター、ハーバルプラクティショナー、薬剤師。
テーマ『自然と対話し、自分と対話し、今ここにある自分を祝福する』。
森の癒しのヒミツを探る~森と魂のセラピストブログ