レポ:自分のコアを固めるワークショップ 縁は異なもの味なもの!

2018.10.7  Chikako Natsui
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大きな意義のあるワークショップであり、勇気の一歩だった。

そして、

参加者様
講師
主催者

それぞれのこころに一滴の「なにか」をたらした。

台風24号接近中にも関わらず、このワークショップにご参加くださった4名の皆さま、講師のにじの青さんには、この場をお借りして、改めてこころからの感謝とお礼を申し上げたい。

「ありがとうごございました!』

「自分のコアを固めるカラーセラピーワークショップ」

講師は、セクシャルマイノリティ にじの青さん

ご自身の経験をベースとし、オーラソーマのカラーボトルを使いながら「セクソロジー」についての講義をされた。

自分自身のマイノリティを含め、性の話を表立って話題すること、セクシャリティを認めること、簡単なようで、なかなか難しい。

「はしたない!」
「人前でそんな話はできないわ〜」
「いやらしい!」

多くのひとが、そんな意見をもちがちだ。

しかし、自分自身のセクシャリティを認められないこと、それは即ち自分そのものを認めらないことになる。さらには、創造的な人生を生きることができない。

 

ひとは自分の姿を他者という鏡に映して確認する。

それで、安心したり、逆に不安になったりする。

トラウマが大きかったりすると、自己受容ができない。
自分を認めることができない。自信を無くし、信用できず、愛することができない。

その結果、どんどんどんどんと魂とこころ、肉体が乖離し、ホントウの自分を生きることができなくなる。

自分が分からない。

だから、誰かに受け容れて欲しくて、認めて欲しくて、自分じゃない誰かになろうとする。
演じようとする。この世界の多数に合わせようとする。

しかし、演じれば演じるほど、ホントウの自分から離れる。
魂の周囲には黒いもやがかかり、こころは声なき叫びを繰り返し、肉体は疲れ果て、病気がちとなる。

ホントウの自分はどこ?

自分が分からない。

この世界に自分の居場所が見つからない。

人間の内と外は、チャクラによってエネルギーの循環を行なっている。

チャクラが正常に機能していないと、人間は健康的で幸せに生きることができない。
この世界に居場所を求め、地に足を着け、自分を認め、他者と交流し、愛し愛され、やがては自己表現、自己実現するという階段を登りきることができない。

自分が認めれれない、受け容れられないという場合には、ルートチャクラ、セイクラルチャクラが正しく機能していない。

自分のコアを固めるワークショップ。

ルートチャクラ、セイクラルチャクラのそれぞれが表す色は、赤、オレンジ。

グラウディングができていない、自分を受け容れられない、セクシャリティを認めれないと、赤やオレンジが苦手だったりする。

このワークショップでは、講師のにじの青さんがカラーボトルのエネルギーを借りながら、自分自身を受け容れられるようになったこれまでの経験に基づき、カラーの取り入れ方などを説明された。

そして、参加者の方々からも、ご自身の経験や悩みなどのお話があったり、それに対して、にじの青さんがアドバイスをされるという濃厚な相互コミュニケーションのワークショップとなった。

なかなかひとには分かってもらえない悩み、自分を認めたいのにできない。
長く、苦しい時間の分かち合い。

講師が説明をして、学ぶという形態ではなく、想いと親密な時間を分かちあうためのワークショップだったように思う。
その場にいた全員で、優しいエネルギーを作りあげることができた。

「親密な時間」

例え短い時間であっても、その場に自分の居場所を見つけ、想いを共有共感できたという、「赤」「オレンジ」この日の主題のカラーボトルそのものの時間だったのではないだろうか。

台風北上中で、首都圏を走る電車も早い時間から止まるという日だったにも関わらず、ワークショップの後も講師を囲み、コミュニケーションがとられた。

そうやって、ひととひとの縁は紡がれていく。

「縁は異なもの味なもの」

そんなことわざがある。

本来男女の縁、結びつきを表すことわざとして用いられる。

しかし、性差を超え、その統合を意味するワークショップでの出会い。

あえてこのことわざを、言葉を、言霊を使いたい。

「縁は異なもの味なもの」

理屈では説明できない縁があるという意。
「縁」とは、人の力を超えたところで、人と人を結びつける力の意。
(故事ことわざ辞典より)

 

 参加者様 ご感想

A様

昨日は素敵な場を開いていただきありがとうございました☆
今回はオーラソーマをセルフケアに取り入れたいことと、今わたしのテーマであるセクシャリティや第2チャクラへのアプローチに興味をもち参加させていただきました。
セクシャリティにまつわる青さんの体験やプロセスをうかがうことで、自分と重ね合わせて共感したり、また違いがあらわになることで、くっきりと私自身が理解ができ、いろいろと葛藤していたようで、なんだかんだ私の本質を生きてきたんだ!と気付くことができ、過去のわたしにも今の自分にも、まるっとOKを出せました(^^)

不器用なりに、ちゃんとわたしを生きてたこと。
ハートは寂しくて孤独をかんじていても、本質的には属するのが嫌で、自由を愛するスナフキン的人生を生きたい。寂しいのは私自身とつながっていないから。
最後に、第2チャクラと対応するオレンジ色のB026ボトルを振ったとき、トラウマのためのボトルとは思えないほど軽やかで、キラキラとオレンジとゴールドの光を放ち、その太陽のような光で統べてが包まれるような感覚でした。
楽観的に捉える
子どものように楽しむ(小人が踊るようなイメージ)
歓びで満たす
太陽のような大らかさ
というキーワードを受けとりました。

トラウマを楽観的に捉えちゃう、ハンプティ・ダンプティみたいに笑い話にしちゃうっていうのも何かいいなー それでいいのかも!なんて思いました。

大切なのは今日の私を祝福していくこと
心地よいわたしをかんじていい
ありのままのわたしは流動的で多面的、両生具有、グラデーションしている
日々刻々、変わりゆくわたしを楽しんで、世界に表現してあげること
まさに役者さんのように

昨日という時間は、
色が混ざり合うことで言語化できないものを表わすことができるオーラソーマのユニークさを知ると共に、やはり人は人によって受容され、自分を認め、愛しみ、世界にオープンになっていけることが癒しの原点なのだと私自身はかんじました。

何をするかよりも、人が想いを分かち合うことの大切さ。話せる人がいること、守られている場があること。セラピストという仕事においても原点に帰らせてもらいました。後の会でも皆さんとお話していて、たくさんの気付きとギフトを受けとりました。改めてご縁をありがとうございました♡

そして、巨大台風接近の中、行き帰り傘を使わずにスイスイ帰れたのは、やっぱり神々に守られていて有り難いなーと神々からの愛をかんじたミラクルな一日でした(^^)

 

B様

今回のセミナーは自分の出発点を再確認する良い機会であったと感じています。
あおさんがおっしゃっていたことと私が考えていたことが似ている部分が多くあり、共感しながら聞けました。だからかもしれませんが、あおさんがオーラソーマのボトルについておっしゃっていたことは私にとって必要な言葉であり、何度も涙がこみあげてきました。
性という概念は自分の根本を担う、大切なものだということを身をもって感じることができました。

原点に立ち返りもう一度私は大丈夫だし充分な存在だということを確かめるために、このタイミングで性のことについて考える時間が私にとって必要なことだったんだと思います。
このことも私を感じるために必要だったから、全てが一連の流れの中で起きていてコントロールされていることにとても安心感を覚えました。セミナーに参加することを決めて帰ってくるまで、すべてのタイミングすべての存在と自分が繫がっていると感じることができました。

「私の魂を信じて動く」「今を生きる」「地に足をつけて生きる」。

今まで何度このことを確かめても不安で、本当にできているのか、本当に信じてもいいのかと自問自答してきました。できていないと思うから、出来ていない現実を見てまた不安になって確認してを繰り返していました。でも今は安心して納得してこの3つを受け取ることができています。

「自分のコアを固める」セミナーは私にとって「雨降って地固まる」セミナーでした。まさに台風もきましたしね。笑
何度確認しても不安だったことに対してやっと確認作業が終わり、次のステージへ踏み出す予感がしています。

こちらこそ、このような機会を作ってくださりありがとうございました。このセミナーも私にはなくてはならない体験でした。