女神アストライアの天秤が目醒めを知らせる

2024.4.13  Chikako Natsui
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狭間は、

一歩違えば、聖なる道

一歩違えば、妖の道

 

少しの間も離れることなく、自分に寄り添い続け、見つづける。

 

考えたことがあった。

 

「わたしは、自分の中に満たされないものがあって、この道にいるのではないだろうか?
他者よりも優位にいたい、見くだすような感情が無いだろうか?
自分の中の、慢心さ、傲慢さで、この道にいるのではないだろうか?」

 

人間意識なら、不確かこのうえない、

 

霊性の道

狭間の道

 

 

おとぎ話のように、突然今日から高尚な人格になるとか、特別な何かを発揮するわけではない。

そもそも、求め欲するものは「特別」ではなかった。

一歩、一歩の先に、

地道と継続の先に、それぞれ違った風景が見えるかもしれない。

 

しかし、魂意識が優位になるまでは、油断ならず。

 

自分でも気づかぬうちに、魔が入りこむかもしれない。

妖にコントロールされているかもしれない。

 

それに気づけるよう、内なる審判者は常に目を光らせている。

自惚れは、人間意識

それを調節するのは、魂意識

 

それが混乱と疲弊のもと。

突っ走ろうとすれば引き止めるなにかがある。

止まろうとすれば走らせるなにかがある。

 

引き裂かれる二つの意識。

 

やがて、経験と理解。

 

大きな変容は2度。

 

人間意識から魂意識へ 最初の段階

魂意識から霊的意識へ 2度目の段階

 

意識の変容は、

一度の人生では起こらない。

幾度めかの人生を経てなされること。

 

内と外のバランス

 

外側に向かうエネルギーと

内面へ向かうエネルギーのバランス

 

魂の光の強さ大きさと課題(カルマ)の量をはかりにかけて

 

女神アストライアーが持つてんびんが右にも左にも傾くことがなくなると、

目醒めの準備が始まる。

 

すると、魂へつながる扉が少し開いたかのように、

このあたりから、これまでの人生には皆無だった情報、経験、出会いの連続。

 

混乱、疲弊するのは、

魂意識と人間意識を行ったり来たりしていているとき。

 

馴染みの人間意識で、正しさを探そうとするが、

人間世界の正しさと高い次元のそれは違っていて、

分からん!



結局、正しさも誤りもないという経験があって、



そもそも、考えることが必要ではないことに行きつき、

「考え」は、過去のデータに基づている。

いらん!

 

「無」

「空」

 

なるほど・・・

 

なるほど・・・・だけど、

 

できない!

お手上げ!

 

 

ところが、ここからが始まり、

魂意識の本格スタート。

 

お手上げ!

人間での経験、培ってきたもの、積み上げてきたものを、どれだけ手放せるか?

それは、=イコール、愛の量・恐れの量の検分。

 

魂意識

見る目が変わる。

見飽きたと思った景色も違って見える。

 

これは、なぜだ?と、思ったときに、

いや、両目で見る景色は一緒だが、感じ方が違う。

それは、なぜだ?と、思ったときに、

身を置く次元・世界がこれまでと違うと思った。

・・・すると、わたしのエネルギーフィールドが変化したのだろう。

 

脳は高い次元からのエネルギーの受信装置。

直観機能。

 

簡単にいってしまえば、

人間意識が前面のときと魂意識が前面のときでは、

「脳の機能」に変化がある。

 

すると、あれこれ変化するのは至極当然。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夏井誓子
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