フォースとともにあれ! 「恥」 母なる地球の暗黒面 原初の水 生命力が弱まる

2024.1.25  Chikako Natsui
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大宇宙と小宇宙

 

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大宇宙の階層は、

それぞれのエネルギーで代表されるが、

 

分化され、個別化されるた

エネルギーは、さまざまな影響により、

力が弱くなる。

 

すなわち、生命力が弱まる。

この世界で、「愛」が育たなくなる。

 

例えば、太陽・水・土壌などの状態が良くないため、

植物が成長できないのと同じように。

 

ところで、生命力はどこへいってしまったのだろうか?

 

別な用途として使われている。

そのひとつが、なにかを隠すために。

意識して隠すのと、

無意識に隠すのでは、

使用されるエネルギー量に相当の違いがある。

 

生命力 人間にとって身近な「アレ」もその表れ。

 

 

「恥(はじ)」

 

混沌

母なる地球の暗黒面

原初の水

狡猾で残酷な蛇

 

混沌は、さまざまに姿を変え、影響をし続ける。

 

そして、狡猾で残酷な蛇は、人のうちに棲家を見つけ、定期的に働きかける。

エネルギーが変性し、智慧の蛇・生命力へと昇華されるまで、人間を支配する。

 

龍へと姿を変えた蛇もあったが、

狡賢く、獰猛さは変わらなかった。

 

スサノオ神の八岐大蛇退治や、ヘラクレスの9つの首をもつ大蛇ヒュドラ退治の伝説のように、悪キャラドラゴン・蛇退治の神話や伝説は世界中どこにでもある。

人間に敵対する龍(ドラゴン)・蛇は、勇者によって成敗される話。

 

見方を変えると、これらは、ひとの内なる世界が表現されたもの。

魂は、ずっと同居していた狡猾な蛇を揺り起こし、戦いを挑み、勝利し、昇華することへつながる。

 

【魂は】が、ポイント!

 

輪廻転生で繰り返す人生。ともに過ごしてきたはずだが、あるときまでは、そこに蛇がいることに気づかなかった。

内なる蛇の存在に気づかなかった。

さまざまな人生で、ちょいちょいと邪なる攻撃を受けては、負け、泣き寝入り。好ましくない方向へ連れていかれ、好ましくない経験をする。「こんなはずじゃなかったのに〜」と、思いつつ、同時に姿の見えない相手に、恐れを募らせた。

 

やむおえないこと。

魂の光が弱く・小さい。とても、巨大なエネルギーに立ち向かうなどできなかった。

狡猾な蛇に戦いを挑むには、力も知恵も無さすぎた。

 

蛇は、巨大なエネルギー。

蛇は、母なる地球の暗黒面を表したもので、はかり知れないエネルギーを有する。

さらに、天の星々たち、特に海王星がそれに拍車をかけ、地球にある子どもたちを呑み込んでしまう。

 

実際の親子関係に当てはめても、分かりやすいだろうか。

幼い子どもが、強い母に立ち向かうことなど到底できない。

地球の暗黒面に支配された母性は、人間の親子関係でも、容易に子どもを呑み込む。

親の都合で子どもの心身・魂をあつかい・支配する。

 

地球も、人間も、動物も、母性は、産み・守り・育て・愛情を注ぐ面と、

いたぶり、弱らせ、最終的に呑み込んでしまうという面がある。

ものごとの両面・表裏・光と闇。

 

ところで、土地によって、蛇は、龍(ドラゴン)へと転化した。

日本も、そのひとつの例。

龍神として各地に祀られた龍たちも、最初は、人間にとって極悪な存在だったかもしれない。

なぜなら、龍とともにあった当時の人間はまだ成熟していなかった。

人間の感情や思考機能が成長するのは、その後のこと。

内なるドラゴンとの戦いは、そのまま外側でも繰り広げられた。

 

その後、人類は進化した。地球も進化した。

やがて、龍は鎮まり、地や水など各方面を守護する龍神になった。ドラゴン昇華か!?と、思いきや、

結界を張り巡らせ、そこに閉じ込めたよう。

人間に置き換えてみると、見たくないもの・臭いものにフタをしたといえる。

 

もうひとつ。蛇や龍神の、違った様相が見えてきた。

 

集合無意識

 

そこでは、ユング心理学でいうところの、「元型」がみえる。

 

母なる地球 「グレートマザー(太母)」は、受容・包容・豊穣の大地の母の顔とすべてを呑み込む、大地の裂け目という2つの顔をみる。

 

さらに、それは、エデンの園のイヴへとつながる。

蛇に騙されたイヴ。

それは、すべての人間に組み込まれた女性性のカルマ。

 

「恥(はじ)」

 

人間的表現・言葉にすると、そうなるが、

混沌から始まった母なる地球のエネルギーのひとつの様相。

それは、人類共通のカルマ・魂の課題。

地球の変容・それぞれの魂の成長・霊的進化のためには、解放すべくエネルギーでもある。

 

「恥」は隠したい。隠さなければならない。

見たくない。見てはいけない。

禁止令が次々重なる。

他の真似をしたり、他の人格を演じてみたり、

あっち行ったら行き止まり、こっち行っても行き止まり、

迷路で迷子。

 

そうなるのは、母なる地球、内なる蛇。龍神と崇める元・悪龍たち。

水や蛇・龍で表現されるエネルギーに刺激され。

 

 

いやはや、元も子もないことを書いているようにも思える。

人間は幻想を抱いて生きているのか?

 

そうとも言える。

 

魂は、進化する。

 

いつか、霧は晴れ、

還る道が見え始める。

 

そして、やがては、母なる地球から巣立つ。

人間家族と同じこと。

例えば、進学・就職・結婚などの理由で、独立する人がいる。

それと同様に、課題を終え、変容を遂げた魂たちは、憂いなく地球を離れ、次のミッションへ向かう。

 

優しくも、厳しくも、魂たちを育んだ地球は、さらに高貴な惑星になる。

もちろん、それは、もっと先のことだが。

 

 

そうそう、蛇は?

 

智慧の蛇へ昇華され、生命力へと変性!

 

 

それは、そうと、

世界中にある神話、天地の神々たちの物語は、太陽系のカルマを表しているようだ。

それはそのまま、魂に組み込まれ、人生へも反映される。

 

蛇や龍に氣が向くのは、

無意識に、

生命力を欲し、

同時に、無意識の扉が開こうとしているように思える。

 

どちらにせよ、地球からのメッセージが送られているのは言うまでもない。

 

 

内なる蛇=龍(ドラゴン)を解放・調和するなら、

外なる蛇=龍(ドラゴン)と解放・調和する。

 

「恥(はじ)」のエネルギーは、

変性され、

生命エネルギーとなる。

 

 

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放す

調和す

統合す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「Cosmic Academy Japan」
夏井誓子
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