心が求めるもの  魂が求めるもの

2023.9.4  Chikako Natsui
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違う。

 

心が求めるものと

魂の求めるものは、

 

あるところまでは、

 

違う。

 

 

心は、欲を

魂は、流れを

 

 

例をあげて説明するなら、

 

心の求めるものとは、

感情的・情緒的・思考的である。

過去の経験を元に、「〜したい」「〜したくない」「〜であって欲しい」「〜であって欲しくない」と、

第二チャクラ(仙骨)・第三チャクラ(太陽神経叢)からのエネルギーに紐づいている。

それが、一見高尚なことでも、美しい言葉で表現されても、人間的「欲求」である。

それは動物的、本能的なエネルギーと幽界にある、低位のアストラルエネルギーが混じり合い、人間システムを介して物質界を動かしている。

 

魂が求めるものとは、

傍観者的であり、ダムの働きのようだ。

霊と肉をつなぎ、かつ、その間を調整する。

人間の本性は、霊だ。霊界にある。

このような表現が適切ではないかもしれないが、人間としてあることで、魂も霊も成長・進化する。

霊が大きくなる = 高い周波数のエネルギーになる。

しかし、それをそのまま、肉体へ落とし込めば、肉体は壊れる。まるで雷に打たれたように。

そこで、魂は事前に準備させる。高まったエネルギーを受け容れることができるよう人間システムを機能させ、器(心身・精神)を強める。

また、霊から魂を介し、人間システムへと流れるエネルギーの時期と量・種類を調整し、大宇宙の適正な生命体とする。

そして、肉体脳がそれらを理解する。

 

 

世の中に「魂」という言葉が普通になってくると、心と魂が混ざりあってしまったようだ。

さらに、地球エネルギーの高まりが、集団から個性へ、さらには全体性へと動き始めた。

高い周波数をもつエネルギー体を有する魂グループが、それに拍車をかける。

重苦しかった地球エネルギーが浄化されつつある。

 

新しい地球では、「欲求」エネルギーは小さくなってくる。

というのは、今、それを学びとする魂グループがあるため、地球は「欲求」エネルギーが大きくなっている。

 

欲求はさまざまだ。

 

あれが欲しい、これがしたい、それも食べたいという分かりやすいものから、

家族や会社などの特定の集団のために頑張ってきた。だからこれからは、自分のしたいことをする!

誰かのために! 世の中に名を響かせたい! 世の中に影響を与えたい!

大小どちらにしても、人を集団を支配・コントロールしたい。

あの人・あの人たちに勝ちたい。愛されいたい・愛したい。好きになってもらいたい・好きだ。

 

そして、これらの欲求にどっぷりハマり込む時期がやってくる。

欲に溺れる。

欲か聖か、2つを出されると、必ず「欲」を選ぶ。

それは、いいか悪いかの人智の超えた魂の学び。

 

光は見えない。

光と思ったのは、ネオンサイン。

 

 

「欲」を選ぶことを恐れる必要はない。

 

ゴータマ・シッダールタ(釈迦)もまた、欲に溺れることで、内なる闇・世の闇を学んだ。

 

内なる恐れ・内なる闇が、「欲」を避け、

かえって、魂の学びを阻害する。

 

 

「欲」のプールを泳ぎきる。

すると、扉が現れた。

 

ここからは、魂の出番だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夏井誓子
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