ダークエナジーにコントロールされていることを気づかないと・・・

2019.7.21  Chikako Natsui
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宇宙の暦が変わり、この世界も徐々にアセンションが始まっている。

それに伴い、目醒め始める魂も増えてきた。

 

しかし・・・

 

気をつけなければならない。

 

目醒めるとは、思考で高次元のことや宇宙のことを理解することではない。

だが、目醒めの扉の前に立った魂は、これまで経験したことがない状況におののき、あれこれ調べ始める。

まだ自分自身が整っていない、少しもアセンションしていない状態でそれをやるので、波動の低い情報をつかまされ、場合によってはダークエナジーに脳内をコントロールされる。

これまで辛かった、苦しかった人生を思い返し、自信のない自分を少しでも満たすために、トラップともいえる情報を見せられる。

自分の魂の秘密を知り、これまでずっとぽっかりと空いていた穴が満ちてくるような感覚に心地よさを感じる。

エゴは満たされ、波動の低い情報を取得すればするほど、どんどんとお腹が膨らんでいく。

自分が変わったような気がする。

しかし、見える人間が見れば分かるが、重苦しいエネルギーが、魂を取り囲み、波動はどんどんと下がる。

気持ちや意識、思考は満たされるが、魂は満たされない。

さらにダークエナジーが取り憑く。
場合によってはその人間に入り込むみ、思考も感情もコントロールすることさえある。

 

この世界のエネルギーは変わってきた。

人々の意識も微妙に変わりつつある。

 

だが、自分軸がない状態、自分をしっかりと生きていない状態、この地球に居場所を見つけられない状態では、自分の内のネガティブエネルギーをこの世界を影から支配するダークエナジーがシンクロし、コントロールされる。

スターシードを始めとした宇宙ソウル、他者のエネルギーに影響を受けやすいエンパス体質、自分自身のネガティブエネルギーを手放していない霊的能力者は、よくよく気をつけなければならない。

もしかしたら聞こえてきている声は、ダークエナジーが放った波動の低いエネルギーかもしれない。

直観だと思ったものは、まったく違っているかもしれない。

 

高次元への憧れから、不用意に無理やり上位チャクラだけを開発すると、自分が整っていない状態で霊的エネルギーを受けとってしまうことがある。

聞こえてくるからといって、見えるからといって、それは必ずしも高次元のエネルギーだとは限らない。

波動の低いエネルギーを見せられている可能性もあるのだ。

 

神のお告げだと言って

どこからか声が聞こえてと言って

 

ダークエナジーにコントロールされた人間が、これまでも世界中で凄惨な事件を起こしている事例がいくつもある。

神の御名において・・・教義を書き換えることもあれば、国の利権や人々を守るためと歪んだ想いで戦争を引き起こすこともあるだろう。

 

見えざる世界の力を得ることはできない。

神の力を得ることはできない。

それぞれ領分があある。

 

邪なる気持ちでそれを望むのなら、

偽りの声を聞かせられ、見せられ、行動へとかき立てられることもある。

ダークエナジーは、その人間が抱える闇、ネガティブな感情を突いてくる。

 

闇を嫌い、光だけを追い求めるのは、実は魂が闇の中でもがいているのかもしれない。

また、光を嫌い、変化を恐れ、闇の中にいることを無意識にも望む魂もある。

どっちもどっちだね!ってなわけだが。

 

この世界は、光と闇を統合していく世界。

片方だけを求める、居続けるのは、大宇宙の法則からするなら、不自然なのだ。

なぜなら、大宇宙からするなら光も闇もない。

ひとの内に闇が多ければ光に憧れ、光が多ければ闇を闇とは思わない。

 

だが、この世界、誰がどう仕掛けたのか?

ダークエナジーの目録なのか、光だけを追い求める風潮がある。

見なかったことにされた幽界にあるネガティブエネルギーはどんどん重くなる。

 

世界が変わる。

ひとの意識も変わる。

知らず知らずのうちに、ダークエナジーの声が聞こえコントロールされてしまうかもしれない。

内なる闇を光へと統合していく。

それが急がれる。

 

スターシードなどの宇宙ソウルは、初めから光と闇が統合されていることの方が少ない。

だから、自分に向き合いネガティブなエネルギーをどんどん手放していく必要があるのだ。