【祈り】地球からの贈り物! 伊豆半島ジオパーク 水の生まれる場所!  愛鷹山水神社・静岡

2022.2.14  Chikako Natsui
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すでに昨年のこと、伊豆半島にある大平神社の後に参ったのは、富士山の南に位置する火山・愛鷹山にある水神社。

 

愛鷹山 あしたかやま

愛鷹山(あしたかやま)は静岡県の東部にある山。富士山の南隣に位置する火山である。

愛鷹山は第四紀の成層火山である。およそ40万年前に箱根火山や小御岳火山とともに噴火を始めた。10万年前に黒岳溶岩ドームと火砕流を噴出したのを最後に火山活動を終えた。山体はフォッサマグナ地域に含まれ、富士山と同じく、フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界付近に位置する。位牌岳の西側に火口があったと考えられているが、活動の終息から長期間が経過し、開析が進んでいるため明瞭な火口地形は残っていない。山体の北側が、後からの火山活動で成長した富士山のすそ野に取り込まれている。

愛鷹山峰の山頂には愛鷹明神を祀る桃沢神社が鎮座している。古くは足高山と記されていた。富士山を中心に愛鷹山(足高山)、山梨県の足和田山、箱根の足柄山を合わせて「富士三脚」と呼んだ。(Wikipediaより)

 

 

あしたか

ジブリ映画 もののけ姫の主人公の名前と同じことと、富士山と火山、さらに水が生まれる場所というキーワードに氣が向いた。

 

愛鷹山に生まれる水 水神をお祀りしているのは、愛鷹山水神社。

では、そこを目的に参ろう!

 

日蓮宗 愛鷹教会 愛鷹山水神社

 

水が生まれる場所だけあって、かなりの山奥。

水神社へは、グルグルグルグルと、細い道をひたすら行く。

本当にここで合っているのだろうか?

今日は止めておこうか?

そんな考えが頭に浮かぶ。

 

そして、ようようたどり着いてみれば、参拝客か登山客か分からないが、駐車場はところ狭しと車が止まっていた。

 

それでは、愛鷹山水神社へ!

 

 

駐車場からほんのちょっと歩いたところからが境内のようだ。

「南無水神龍王」が道の両側で旗めいていた。

 

 

桃沢川。

 

 

桃沢川の源流から流れる水は、静岡県の湧 き水100選にも選ばれており、汲み持ち帰る 事ができます。また、川が境内に露出した愛 鷹山の溶岩の上を流れ、周辺の林道などで は、溶岩流の中にできた板状節理なども観察 できる、町内屈指のジオサイトでもあります。
(ながいずみ観光交流協会より)

 

 

水神さまをお祀りする社(やしろ)から「水神社」(すいじんしゃ)、「水神さん」と呼ばれてきました。正式名称を「日蓮宗愛鷹教会」といい、お釈迦さま、日蓮聖人を始め、法華経の守護神「水神明王」「八大龍王」を勧請しています。開創は、明治36年、この地に本堂伽藍を建立。開山は壽善院日龍上人。静岡県長泉町の桃沢川源流の湧水地に建つ、自然の瀧のあるお寺として多くの人たちに愛されています。

時は明治初頭、一人の若き修行僧が愛鷹山の桃沢川の流れに逆らい、山中深いこの地に足を踏み入れました。来る日も来る日もこの地で法華経を読み、瀧の水でその身を浄め修行をしていました。やがてこの瀧に棲む龍神さまが現れ、この地に修行の道場を建立することをお許し下さいました。

里の人々はこの噂を聞きつけ修行僧に会いに来るようになりました。人々の苦しみを聞き、お釈迦さまの教えや法華経の教えを説き、龍神さまから授かった霊力で多くの人々を苦から楽へと導いたのです。龍神さまの威光と若き僧侶の噂は広がり、東京、神奈川県からも、三島宿を経由してお参りにこられたそうです。

(愛鷹山水神社HPより)

 

 

愛鷹山水神社は、伊豆半島ジオパークの一つでもある!

 

愛鷹水神社 | 南から来た火山の贈りもの 伊豆半島ジオパーク

伊豆半島ユネスコ世界ジオパーク – 長泉町

 

 

参ったのは、昨年。

12月も半ばであったが、紅葉がまだ楽しめた。

しかし、山の中腹あたりに位置するここは、平野部の気温とは違う。

 

生まれたての水。

圧倒的なパワーを秘めた水のエネルギーを五感全てで感受する。

 

火山の贈り物。

溶岩の上を流れる水は、力強い生命エネルギーを表現している。

 

 

本堂

お祀りされているのは、

本堂中央に「日蓮聖人」

左に水神明王、右に七面大明神

八大龍王 子安鬼子母神

桃澤権現 不動明王

以上、愛鷹山水神社HPより

 

小さな本堂だと思ったが、たくさんの神仏がお祀りされている!

 

 

 

本堂左右の柱にある獅子の像。

獅子でいいのかな?

色が特徴的で氣をひく。

 

 

 

大きな生命エネルギーに溢れた水は、お賽銭を入れて、いただけるよう!

私が参った時も、数組の参拝客がいただいていた。

 

 

水神があるところ、不動明王もあり!

 

 

そばには、大きな氣を発する岩。

 

どうやら八百万の依り代になっているよう。

 

 

 

ついでに、境内に光を広めておこ。

 

 

境内には、稲荷大明神もお祀りされている。

 

 

 

 

 

 

お参りを終え、参道へ戻る橋に差し掛かると、

陽が強くなったようだ。

 

エネルギーの強い水があるところ、

陽のエネルギーも強まる!

 

 

 

 

愛鷹山をあおぎ見て!

 

 

水神社から帰る途中にあったのは、

水と緑の杜公園」(すそのナビより)

 

 

 

砂防ダム ダイナミックに流れる水の音が楽しい!

 

 

 

ここもまた、光溢れる場所!

 

 

 

 

この日の伊豆半島ジオパーク巡りは終わり!