【祈り】ライオンズゲート 大いなる宇宙の扉が開く! 富士の龍脈が流れ込む 祭祀の地  冨士御室浅間神社・山梨県

2020.8.11  Chikako Natsui
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冨士御室浅間神社

「里宮」は河口湖の南岸にほぼ接し、まるで湖が神社の一部のようにも見え、印象的な眺めだった。
古来から日本人の根底に流れる自然崇拝的な世界観では、山をはじめ巨石や川や滝、海など自然そのものがご神体として信仰の対象とされてきた。とすれば、湖がそうであっても不思議ではないし、実際、富士五湖を含むかつての「富士八湖」は、それぞれの存在が霊場とされていた。
この里宮に対して、「本宮(もとみや)」のほうは、富士山の山中奥深く、海抜1,700mの場所にある。 本宮の創建は699年、富士山で最古の神社として伝えられている。里宮は、958年、参拝や祭儀の便宜のため、ここ勝山の地に建立された。その時、湖までご神体として意識されたかどうかは定かでないけれど、山麓の湖までも神さまの一部とする世界観はいかにも富士山らしい。
富士五胡ぐるっとつながるガイドより)

 

境内は奥宮(本宮跡地)と里宮からなる。

かつて本宮のあった地で、現在は奥宮が置かれている山宮は富士山吉田口登山道の二合目に鎮座する。この山宮の境内は富士吉田市の中にある富士河口湖町勝山の飛び地である。富士山山中に最初に勧請された神社とされている。

里宮は河口湖畔の勝山に鎮座する。本宮も1973年(昭和48年)に里宮へ隣接する地へ移され、代わりに奥宮が建てられた。

文武天皇3年(699年)に藤原義忠によって創建されたと伝えられる。社名の「御室」は、かつて祭祀を石柱をめぐらせた中で執り行っていたことによるものである。

天徳2年(958年)には、村上天皇により、氏子の祭祀の利便のため河口湖の南岸に里宮が創建された。中世には修験道、近世には富士講と結びついて発展した。

(Wikipediaより)

 

 

富士山の情報を検索中に目にした。

不思議なもので、富士山周辺の浅間神社は結構回っている。同じ数だけ参拝のあとに情報も見ている。

しかし、冨士御室浅間神社について目にしたのは、この日が初めてのような気もする。

 

ご祭神が同じであっても、そこには地の神のエネルギー影響する。

そもそもその土地は地の神の管轄であったはず。都合で、表向き違う神に替わっている場所も多い。

その地に呼ばれ、縁がつながり、シンクロするのは、様々な要因がある。

 

さて、冨士御室浅間神社。

鳥居をくぐる前に、由緒と看板を撮影。

そのときは光が眩しくて気づかなかった。あとから見返してみれば、龍脈が走っている。

この先には富士山!

富士のエネルギーが神社へ流れている。

 

御室という名の由来は、かつて石柱をめぐらせた中で祭祀が執り行われていたことによるらしい。形の本殿などを設けない、原初の信仰の形があったことを物語るものだろうか。(富士五胡ぐるっとつながるガイドより)

 

なるほど、古代 この地では古代祭祀が行われていたという。

 

「祭祀」という言葉に、うちなる感覚がうずく。

魂が喜ぶような、懐かしいような・・・

うまい言葉が見つからないが、湧き上がる想いがある。

 

 

西参道から表参道へと向かう。

 

木漏れ日、風、自然のあらゆる匂いに癒される。

 

 

 

ライオンズゲート オープン期間中。

 

門を守る狛犬さんにご挨拶!

 

 

桜かな!?

 

 

里宮らしい風景。

 

緑のなかに、石碑。ほのぼの〜。

 

 

境内案内図。

 

案外広い!

 

 

おそらく、桜かな・・・。

 

春は華やぐだろうな〜と想像しながら歩く。

 

 

中門

 

 

百福の龍宝珠!

上昇・隆盛を意味する龍である。宝珠のカタチにすることで、国家や地域の繁栄を祈願しているという。
宝珠には災難を除き、濁水を清くする徳があるとされ、祈ることですべての福が授けられるといわれている。

 

 

 

なでなで・・

 

 

 

 

ひっそりとしている境内。

ときおり近所のかたらしきひとがお参りされる。

 

 

若いご神木!

レイラインに鎮座。

 

 

拝殿の右側へ回ってみると、八百万の神々が!

 

・・・が、しかし、ここは、ひとはいる可からず!の場所らしい。

遠くから手を合わせる。

 

 

 

 

 

そして、また本殿。

 

 

拝殿の左側へ回ってみると、こちらにも八百万の神々!

 

稲荷社。

大概、そばまで行ってご挨拶するが、こちらの稲荷社は、鳥居のこっちと向こう側。神域のエネルギーが大きく違う。

そこで、鳥居のこっち側から祈りを捧げる。

 

 

 

不老長寿の像!

 

 

神使の撫牛

撫牛とは、自分の身体の病んだ部分や具合の悪い部分をなでたあと、その牛の身体の同じ箇所をなでると、悪いところが牛に移って病気が治るという俗信であり、風習である。この信仰は、まじないの手法のひとつである「撫物(なでもの)」に由来する。すなわち、みずからのツミやケガレ、邪気を人形に移して祓い、心身を清めるというものである。

撫牛は、病気平癒のみならず、諸願成就にも効力があるとされ、開運を信じて常に牛の身体をなでていれば、出世はもとより、万事願いがかない、みずから思いもよらない幸運に恵まれることさえあるといわれる。

撫牛は、疫病の神として畏怖された牛頭天王とも深いかかわりをもっている。牛頭天王は、京都八坂神社の祭神で「荒ぶる神」の系譜に属することで知られる素戔嗚尊(スサノオ)と同一視されており、牛頭天王信仰では、その強い霊威を信じて敬えば疫病を免れると伝承される。

(Wikipediaより)

 

撫牛は、疫病の神とも深い関わりがあるとされる。

このご時世なので、自分をなでなで〜 牛をなでなで〜。

 

 

 

奥宮!

 

 

 

 

 

 

 

神馬の像!

 

 

祭祀。

 

祈り。

 

混沌とするこの世界。

 

森羅万象 天にあり、地にある、すべてのスピリットの調和が求められる。

 

 

 

 

富士山のエネルギーをたっぷり味わったあとは、山梨名物・ほうとうを味わう!

 

暑いけど、熱いけど、美味しかった〜。