【祈り】古代回帰 海神の声を聴く! 海底火山の記憶を残す信仰の島(島内案内より)  恵比須島(恵比須神社)・静岡

2023.5.30  Chikako Natsui
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静岡県下田市 恵比須島

 

 

恵比須島から、伊豆の海

 

 

恵比須島

恵比須島は橋で渡ることができる小さな島です。
島を一周する遊歩道には、軽石や火山灰が作る美しい縞模様や、荒々しい水底土石流など、太古の海底火山の名残が残ります。〜 島のまわりにある磯遊びスポットの千畳敷は、現在も続いている地殻変動の証拠でもあります。〜

この島の頂上付近にある夷子遺跡で古墳~奈良期の土器が出土し、また、古代の儀式の跡と見られるたき火跡(祭祀遺跡)も確認されました。古代の人々は島の頂でかがり火を焚き、海の安全や豊漁などを祈ったのかもしれません。〜

伊豆半島の南部海岸では、海に突き出した岬などに、夷子遺跡のような祭祀遺跡が多く見られ、海と人々の暮らしとの深いつながりを感じさせます。(伊豆半島ジオパークより)

 

伊東マリンタウン

THE 伊豆ジオ遺産

 

 

それでは、恵比須島へ!

 

 

無人島だが、橋が架かっているので、難なく上陸!

 

 

海が綺麗〜。

 

 

海底火山の記憶を残す信仰の島

伊豆半島の南部には、太鼓の海底火山の噴出物が広く分布しています。長い海底火山の時代の後、
伊豆全体が隆起と侵食を受けたため、本来は地下に埋もれていたはずの美しい内部構造を直接
見られるようになったのです。恵比須島は、こうした海底火山の地層のほか、隆起と侵食がつくった地形や、
海と向き合って暮らしてきた人間活動の証拠など、見どころ満載の場所です。
島の周囲に広がる磯遊びスポット「千畳敷」は、波が削った浅瀬が、その後の隆起によって海面上に姿を表した
「波食台」です。
島の頂上にある恵比須神社付近には、古墳時代から奈良時代の祭祀跡(焚き火の跡等)が発見され、
【夷子島遺跡】として下田市文化財に指定されています。
ここは古代人が「海の神」に祈りを捧げた場所と考えられています。近くにある「須崎恵美須島指向灯」は、
今も下田沖の水路を照らし、行きかう船を導いています。

 

 

 

 

 

島の頂上には、恵比須神社がある。

そちらへ向かおう。

 

 

階段を上ると、整備された道がある。

 

 

道の両側の草や木の葉っぱの勢いが強い。

虫除けをしてこなかったことに、少々後悔。

 

 

とはいえ、小さな島。

 

 

間もなく、恵比須神社到着!

 

恵比須神社

祭神 夷子神

 

 

小さなお社。

 

 

 

海と向き合う人々の祈りの地 夷子島遺跡

ここ夷子島遺跡は、古墳時代後期から奈良・平安時代にかけての祭祀遺跡で、
古代の人々が海神や伊豆諸島の島神に祈りを捧げた場と考えられています。
1959年に実施された発掘調査では、多数の祭祀用の土器などが出土し、
かがり火を炊いたと思われる跡も3ヶ所確認されました。

伊豆半島南部の岬や小島には古代の祭祀遺跡が多くみられます。
これは、険しい山が海にせまり、狭い平地しかないという地形が、
人々の生活と海とのかかわりを深め、海や島々への祈りを生んだためと考えられます。

 

 

 

 

ショート動画

 

 

お社の隣には、灯台らしき建物。

 

須崎恵美須島指向灯

須崎恵比須島指向灯は、昭和四十七年一月二十七日設置点灯されました。
この指向灯前方海域は、暗礁等が多数散在し危険な航路であるため、
東進する船舶を安全に導くため指向灯から前方に、赤、白、緑の三色の
光を投射し、船舶に安全水域及び危険水域を光色により示す航路標識で
重要な役割理を果たしています。
この指向灯の動作状況は常時有線で下田海上保安部で監視を行なって
います。
なお、西進する船舶の道しるべとしては石廊埼指向灯があります。

 

 

境内を出て、すぐ前の道をまっすぐ行く。

波の音がどんどん近づく。

 

 

階段を降りると、

 

 

目の前に海!

 

 

 

 

ショート動画

 

 

磯遊びスポットで地面のうごきを探る

恵比須島の周囲には、「千畳敷」と呼ばれる平たんな磯が広がっていて、絶好の磯遊びスポットになっています。
この千畳敷は、波に削られてきた平たん面が隆起して海面上に姿を現したものです。
千畳敷の中にある人工的に作られたようなくぼみは砕石の跡です。海底につもった火山灰や軽石の地層は、
加工しやすく耐火性にも優れた石材として伊豆の各地で産出されていました。
こうした石材は伊豆石(伊豆軟石)と呼ばれ、下田市街地をはじめとした古い街並みの中に使われています。

 

 

エリカの咲く岬の石碑

「エリカの咲く岬」という歌があるそう!

 

 

周辺を眺めてみる。

 

 

 

若山牧水 歌碑

友が守る 灯台はあはれ わだなかの蟹めく岩に 白く立ち居り

 

 

若山牧水は大正二年十月二十八日神子元島の灯台守である大学時代の学友古賀安治を訪ねるため渡島し
一週間留つ他その折りの体験は八十種余の大作となって歌集秋風の歌に収められ又小説灯台守や
小品島三題の一となったわが郷土が大歌人によって詠まれたことを誇りとし永遠に敬慕するよすがとして
その中の一首を碑に刻みこの地に建てることにした染め筆は特に嗣子若山旅人に謂うたものである。
昭和五十五年六月一日

 

 

日時計

 

 

 

ショート動画

 

 

 

干潮時、島内を一周できる遊歩道がある。

 

これが、火山角軋礫岩かな?

 

 

 

これが、太古の海底火山の名残。

地殻変動で傾いた地層。

 

 

美しい!

 

 

岩のスピリットとシンクロニシティ。

しばし、太古へ想いを馳せる。

 

 

 

 

 

The earth.

母なる地球

水の惑星

 

 

火山と海のエネルギー

 

伊豆ならではの景色!

 

 

 

ショート動画

 

 

 

とにかく、海が綺麗だ!

 

 

 

 

遊歩道をどんどん歩く。

 

 

 

 

ショート動画

 

 

 

 

古代回帰

 

太古の祭祀跡で、

地球の声を聴く。

 

 

ショート動画

 

 

 

人が、

飽くなき欲求

心の傷に囚われている間に、

どれだけの光が通り過ぎていっただろう?

 

 

 

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