【祈り】地球の声を聴く! 超大陸・ゴンドワナ  旅の途中で出会った 天津甕星の正体は?    大甕神社・茨城

2023.5.6  Chikako Natsui
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日本大陸は、茨城県から始まった?

この頃氣が向く超大陸・ゴンドワナ大陸。

茨城県日立市から常陸太田にかけての山地では、日本で最も古い約5億年前の地層があるとか。

 

地球はなにを伝えるだろうか?

地球の声を聴いてみよう!

 

そして、その旅の途中で出会ったのは、天津甕星。別名、天香香背男・香香背男といわれる。

 

天津甕星

「原文」 一云「二神、遂誅邪神及草木石類、皆已平了。其所不服者、唯星神香香背男耳。 故加遣倭文神建葉槌命者則服。故二神登天也。倭文神、此云斯圖梨俄未。」

「現代語訳」 一説によれば「二神(タケミカヅチとフツヌシ)は、ついに邪神や草木・石の類を誅伐し、皆すでに平定した。唯一従わぬ者は、星の神・カガセオのみとなった。 そこで倭文神・タケハヅチを派遣し、服従させた。そして、二神は天に登っていかれた。倭文神、これをシトリガミと読む。」

 

「カガ(香々)」は「輝く」の意で、星が輝く様子を表したものであると考えられる。神威の大きな星を示すという
平田篤胤は、神名の「ミカ」を「厳(いか)」の意であるとし、天津甕星は金星のことであるとしている。

星や月を神格化した神は世界各地に見られ、特に星神は主祭神とされていることもある。 しかし、日本神話においては星神は服従させるべき神、すなわち「まつろわぬ神」として描かれている。これについては、星神を信仰していた部族があり、それが大和王権になかなか服従しなかったことを表しているとする説がある。

茨城県日立市の大甕神社は、建葉槌命を主祀神とする(一説には素戔嗚尊とも)。 同神社伝では、甕星香々背男(天津甕星)は常陸国の大甕山に居を構えて東国を支配していたとしている。大甕神社の神域を成している宿魂石は、甕星香々背男が化したものと伝えられている。

葦原中国平定に最後まで抵抗した神ということで建御名方神と同一神とされることもあり、また、神仏習合の発想では北極星を神格化した妙見菩薩の化身とされることもある。

(以上、Wikipediaより)

 

 

大甕神社

 

由緒

當社の創祀は詳らかではありませんが、社伝によれば皇紀元年(紀元前六六〇年)とあります。

鹿島・香取の二神が、服はぬ国津神・草木石類にいたるまで平定するも、唯一、甕星香々背男と称する星神を征服することができずにおりましたところ、二神に替わって大甕に赴き地主神の霊力を宿魂石に封じたのが倭文神武葉槌命であったと伝えられています。(大甕神社HPより)

 

祭神

主祭神 建葉槌命
地主神 甕星香々背男(天津甕星)

 

『日本書紀』神代に、下総国一宮である香取神宮の祭神経津主神と常陸国一宮である鹿島神宮の祭神武甕槌神の二柱の神が邪神をことごとく平定したが、星の神の香香背男だけは従わなかった。
そこで倭文神建葉槌命が使わされ、これを服従させたと記されている
水戸藩神名録には当社は倭文神宮と記されている。伝説では、石名坂の峠の石が巨大化して天にまで届こうとしたのを、静の神が鉄の靴を履いて蹴ったところ石が砕け、かけらの一つが河原子(日立市)へ、もう一つが石神(東海村)に落ちたといわれている。
(Wikipediaより)

 

 

鳥居

 

 

儀式殿には、例大祭のためか、大漁旗がかかっていた。

 

 

由緒

 

 

拝殿

 

 

拝殿の右奥、儀式殿近くには、甕星香背男を祀るお社がある。

 

 

日本書紀において、悪心とされる甕星香背男の荒御霊を封じ込めているのが、「宿魂石」。

 

宿魂石

大甕神社創祀の由来となっている「宿魂石」は境界(結界)に祀られ「大甕」と称する磐座です。
当地は古代「大倭国」大和朝廷の支配の及んだ地域と未知の世界「高天原」にも例えられる「日高見国」との境界に見立てられ磐座には地主神、甕星香背男が祀られております。

 

 

 

 

 

甕星香背男のお社近くにあったのは、「境界石」。

 

境界石

別名 縁切石

「縁結び」を祈願される方は多勢おられますが、中には悪しき縁により辛苦困難に陥り、
やがて身を滅す事もあります。
そのような現世の悪しき縁を断ち切り、開運招福を祈念してお潜り下さい。

 

 

 

悪縁切りのお札が所狭しと貼り付けられていて、そのエネルギーが満ちていて、長居は無用。

げに恐ろしきは人間の業なり。そのような表現が浮かんでくる。

 

甕星香背男のお社から拝殿方面へと戻る途中にあったのは、「宿魂石」。

近くには、お社もある。

 

宿魂石

 

 

 

御本殿参道

 

 

ここを登っていったところに、主祭神 建葉槌命の本殿があるようだ。

ゴロゴロとした大きな岩石。

この一帯が「宿魂石」。甕星香々背男(天津甕星)の荒御霊が封じ込められているところという。

 

それでは、行ってみましょう!

 

 

長い長い地球の時間を過ごし、岩は植物へと変性していっている。

 

 

ゴロゴロ、コロコロと岩を上る。

 

 

 

すると、鎖場が見えた。

さらに上の方には、お社。

 

 

あそこが、天津甕星を鎮める主祭神 武葉槌命を祀る。

 

 

動画

 

 

鎖をつたって、えっちらおっちら、、

 

 

本殿の全景を捉える。

 

 

本殿前には、屈強な御岩。

 

 

本殿

 

 

 

動画

 

 

 

 

風が強い〜

 

 

 

大甕神社の由緒については、この地に来て初めて知った。

大和政権からすると、邪神とされる星の神・天津甕星の封じ込み・鎮めのためのお社だと。

また、一説には、天津甕星は金星・堕天使ルシファーと同一視されているとか。

 

 

堕天使だ、ルシファーだ、封じ込めだと聞くと、なにやら物騒な感じもするが、

今のところ、主祭神 武葉槌命は、上手に使命遂行中だ。

この日は、陽の氣にあふれ、パワフルな風が吹いていた!

 

さて、帰ろうかと、

本殿から見下ろして、

 

 

 

鎖場ではない、比較的歩きやすい道もある。

帰りはこちらから、、

 

 

宿魂石から離れ、境内を見て回る。

 

天然記念物  東天紅鶏

古事記の「天岩戸」に登場する長鳴鶏として有名で東の空が光に包まれる頃に高く澄んだ声で鳴くことからこの名がつけられました。

 

 

境内社 稲荷社

 

 

 

その他、境内社には、八坂神社・大杉神社・天満神社があるようだ。

 

拝殿周辺に積まれている岩。

 

 

大甕神社 裏参道? 拝殿近くの鳥居からの撮影。

 

 

 

間もなく5月のこの日、緑が多くなってきた。

 

古代回帰。

ゴンドワナ大陸。

 

時空を超えて、風が吹く。

未知の奥へと誘って。

 

 

 

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