山は語る 山はみせる 荒ぶる神の顕現を 誰が解いた!? 封印された地にあるものたちを 

2020.12.1  Chikako Natsui
/ / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /

前記事:時計が止まった! うちなる恐れからみえてきたものは!? 祓いましょう 浄めましょう!の続き。

 

 

 

深い瞑想から他の次元へと意識を変性する。

 

わたしの魂のふるさと、スピリットとつながるお山へコネクトする。

 

 

山は語る

 

山はみせる

 

 

始まりは小さな八百万。

土着の神。地にあるスピリット。地のエネルギー。

低位のものたちは大宇宙が幾重にも放つ聖なるエネルギーを感受できず、統制されない。

この惑星にある妖なる邪なるエネルギーにも影響をうけ、混沌とし、波動を落とす。

天と地は不調和を引き起こし、魔となってこの世界へ現われ出でる。

大災害・飢饉・戦さ・疫病などは、地にあるスピリットの影の表現。

地はさらに混迷を深める。

 

人びと天を仰ぎ 祈る 祈り続ける  願う 願い続ける 求める 求め続ける。

 

天に祈りが届いたのか? 願いを聞き入れたのか? 求めに応じることを決めたのか?

 

地にある人びとが求める

天が祈りのエネルギーを感受する 反応する

天が放つ

地にある天と地をつなぐものが、天の放ったエネルギーを感受する

 

姿を現わす

 

低位のものたちを治めるため、高位のものが遣わされ、

天にあった八百万の分け御魂 分霊が地に降り立った。

人びとの祈り、求めに応じ、地の縁・地の素性・地のエネルギーによって天の御魂は変幻自在。

 

薬師如来 = 牛頭天王 = スサノオ

 

山々が連なる荒くれだった未開の地。統制のきかぬ低位のものたちを治めるには、荒ぶる一面をもつ八百万。

低位のものたちが邪や魔に変幻し、災害や疫病となり、人びとは苦しみ、死し、怨念となりてその地を徘徊し、混迷の極みなり。
ならばその地にある御魂すべてを救済せねばならぬと12の誓願を果たすべく、日光・月光菩薩を伴って薬師如来が鎮座した。

 

地にある低位のものたちは、

天界にある高位の八百万によって封印されたり、配された。

 

しかし、悩ましいことに、火種は時空を超え、代を重ね、ひとのなかにもたれ続けていた。

 

ひとの肉体とは、地にある八百万・地のエネルギーによって作られている。

なぜなら、ひとはものを食べる。そのコメは、その小麦は、その農作物は、地のエネルギーを吸収して成長している。

牛は、豚は、鳥の餌は、どこから? 山の幸、海の幸。すべてがこの世界の地のエネルギーで育まれている。

それを摂取し、肉体を維持し、命を永らえているひともまた、地のエネルギーによって生かされている。

自然の摂理 この世界の命の循環システム。

そのため、ひとと地はつながりあい、影響をしあう。

波動の低い地で採れたもの、獲れたもの、精製されたものを摂れば、その影響をうける。ひとによっては肉体にそれが現れる。

 

地のエネルギー・地の八百万とひとは常にシンクロしている。

 

生まれた地や現在住んでいるところから近い場所で育った水・山菜・農作物などを摂ると肉体を刺激するのは上記によるものなのだ。

地のエネルギーとシンクロし、その地に生をうけた。その地に住まうようになった。

土地の由緒やその地にある八百万を調べたなら、魂へとつながる鍵が見つかるかもしれない。ただし、その由緒が正しく伝わっていればの話だが。

引き寄せは実に興味深い。

 

ひとはその地のエネルギーを肉体とし、この世界にある。

縁のある地、引き寄せられた地の光も闇も、どちらのエネルギーも肉体に保持しながら生きているということだ。

しかし、それがなにかをきっかけに、不調和となる場合がある。ひとが端を発していることが多いのだが。

なぜなら、地にある低位のものたちはひとのエネルギーに影響をうけるからだ。

利欲を願うなら、それを叶えるかもしれない。

怨みつらみを願うなら、それを叶えるかもしれない。

気をつけなければならない。

それは大宇宙の法則から外れること。聖なるエネルギーの具現化ではない。

この生なのか、いずれかの生では人生をもって返す必要がでてくる。

 

大宇宙から切り離され、聖なるエネルギーが流れ出でなくなった土地は、氣が弱まる。

その地にある生きとしいけるものの氣も同じだ。

地は波動を弱め、光はなくなり、作物は育ちにくく、山の幸、川の幸も同様に。

栄養が摂れない人びとは病に倒れたり、争いがおき、激しくなる。

想念が怨念となり、邪気・悪気がその地に漂い、多いつくす。

 

地の嘆きは大きくなっていく。

 

封印されたはずの地にある低位のものたちのエネルギーが、姿を現し、ときにコントロールが失われている。

 

なぜなのだろう。

 

 

荒ぶる神の顕現

 

地にある神 低位にあるものたちの統治

 

霊的進化ができる低位のもの

霊的進化ができない低位のもの

 

振り分け。

ここにもまた二極化。

 

 

山は教えてくれる。

 

山という形態をまとったのは、

地にある八百万

魂を吹き込んだのは、

天にある八百万

 

三重になっているのだと。

 

それは、ひともまた同じ。

 

肉体(こころ) ← 地にある八百万とつながる

精神 ← 天にある八百万とつながる

魂 ← すべての霊(スピリット)とつながる

 

 

破壊と再生 そして統合へ。

世界の片隅から、小さな範囲でそれは同時に行われるだろう。

古い形態が破壊され、この世界に新しい聖なるエネルギーラインが構築される。

惑星のエネルギーレベルがあがっていく。

 

地にある神も

天にある神も

グループスピリットが一丸となり、その任にあたるだろう。

 

そして、やがては、

大マスターの顕現のときとなる。