更年期! そろそろ次の生の準備が始まりだす!

2020.1.10  Chikako Natsui
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人生半ばすぎ。

女性なら更年期にさしかかるあたりから、次の生がみえてくる。準備が始まる。
男性はそれよりも遅れること、50台に入ったあたりから、段々とソワソワし始まる。

自分の人生はこれで良かったのだろうか?

もっと違う生き方があったのではないか?

なにかもっと・・・

こんなことをしてみたかった。

あんなこともしてみたかった。

これをしなければ、ああならなければ・・・。

 

人生大満足!で生きているひとはなかなかいなくて、ちょっとずつ後悔しながら、ちょっとずつ自分にウソをつく。

そうしなければ家族を養うことができなかった。

自分を騙し騙しいなければ生きてこれなかった。

 

自分を騙して、ウソをついて、鎧を着ながら生きていると、女性の場合には、更年期障害という形で現れる。

魂とこれまでの生き方がだいぶズレてしまっている。次の生に向けて、大幅な軌道修正が必要ですよ〜というお知らせ。魂からのメッセージ。

男性の場合にもやはり体調を崩すひとが多い。

 

身体の内側がソワソワし始める。

なにかしなければいけないような・・・

もっと違う生き方をしたい。

もっともっと好きなことに取り組みたい。

自分が本当にやりたかったことはなんなのかを見つけたい。

ソワソワ、ソワソワ・・・

 

内なる声がどんどん大きくなる。

 

魂を生きろといってくる。

 

確かに、ソウルプランを遂行せずにこの人生を終えたなら、課題は中途半端となり、次に転生したときも、違う人生で似たような悩みを抱えながら生きることになる。

 

魂を生きるとは、なにかを成し遂げることではない。

様々なことを経験し、魂をあらゆる方向から、側面から知っていくこと。

例えば起業してとか、資格をとってが目的ではない。

それをやることで、自分がどう感じるか、深く深く自分を知っていくこと。

乱暴な言い方をするなら、なにを選んでやってもいいのだ。

魂を生きていれば、自動的にその道を選ぶようになるから。

 

しかし、これまでの生き方のクセ、ものの見方、考え方のパターンが変わらないと、魂の道からは程遠いものを選んでしまうこともある。

この世界を生きるひとは、「思考」というイリュージョンのなかで生きることがお得意だ。というより、それしか分からない。

感覚を開いて、「いま、ここ」を「ありのまま」に生きることの意味、それがどういうことなのか、体幹がないので、分からない。

 

そうこうしているうちに、肉体の老化が始まり、イリュージョンのなかでは当たり前の、老化といえば、病院・介護が始まる。そして、人生のタイムリミットが近づく。

大概のひとがそうだから、自分の人生、選び方は間違っていないだろう・・・と、思うのだが・・・。

なぜか、内なる声が、「そうではない」「もっと違う生き方」「選択がある」といってくる。

ハッキリと分かるひともいるだろうし、落ち着かないなどの感覚でそれを受けとるひともいる。

 

魂は永遠。

輪廻転生。様々な人生を生きる。

経験、学び、蓄え、手放す。

魂を成長させていく。

 

更年期障害は、魂と生き方が合っていないの強烈メッセージ!

そろそろ次の生の準備が始まりだす!