目醒めとは?

2020.9.25  Chikako Natsui
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目醒めとは・・

 

どんな感じ?

どんな感覚?

 

言葉を変えて表現するなら、

 

気づく範囲が広く、深くなることだろうか。

気づきは直感によってもたらされる。

直感とは、魂からのメッセージ!

 

そして、魂は霊的世界への架け橋。

 

だから、今日から急にひとが変わったようになるとか、そんなことはない。

 

ただ、感じかた、考えかたが変化するので、当然ながら行動が変わってくる。

 

魂が霊的世界の架け橋なら、導かれるままに歩いていけば、徐々に霊的成長がもたらされる。

 

ひとつの課題が終わるなら、扉は開かれ、次の課題へと向かう階段がみえる。

踊り場で小休止したなら、階段をのぼり、次のステージへと向かう。

 

そのとき、あたかもいく本もの道が目の前に現れる。

どこを選んでもいい。どのみちへ行ってもいい。

間違った道というのはないのだが・・・

ある段階までは、白か黒か、試され続ける。

白へ行くなら、スムーズに。

黒へ行くなら、経験に。

 

誰も歩いていない道

自分の道 魂の道

 

しかし、多くの人びとはそれを恐いと思うだろう。

 

果たしてこの道でいいのだろうか?

間違っているのではないか?

とんでもない、恐いことがおきるのではないか?

 

恐れが、魂の道を見失わせる。

ひとと同じで安心、安心!

間違えるなんてとんでもない。傷つくなんていや。遠回りなんて面倒くさい。

 

そう。恐いのだ。傷つくのが嫌なのだ。

輪廻転生。

さまざまな人生で傷ついてきたから、恐い目にあってきたから。

もう、この人生では傷つきたくない。順風満帆。幸せになりたい。

 

誰か教えて欲しい間違っていない道を。

誰か引っ張って欲しい楽な道へ。

 

実は、それ、さらなる遠回り。

魂の道から遠く外れることになる。

 

神は自分の姿に似せて人間を作った!

 

なぜ?

ひととなり、経験をしなければならないことがあるから。

ひとであることに意味がある。

 

肉を生き、魂を活き。霊となる。

 

この惑星へ転生したスピリットの宿命・カルマ・使命!

 

この過程をすべて経験したのち、さらなるワンネスへの道へ。

 

頭では分かっている。

でも、こころが苦しくて、大きくて広くて、ゴミゴミしていても、ひとがたくさん歩いている道を選んでしまう。

ぶつからないように、ひとを避けながら歩いているつもりが、なぜかそうはならない。

向こうからひとがやってきたり、まっすぐ歩いているはずが、曲がりくねって迷子になって。

気がつけば、袋小路! きた道を戻りたいけど、今度はその道が見つからない。

 

 

魂の道、霊の道は聖なる道。まやかしや誤魔化しはない。

 

間違えたくない、傷つきたくない。

そんな思いにつき動かされ、目醒めのときはまだ先であるはずが、無理やり上位のチャクラを開発したり、エネルギー体を変えるなどをすると、ひととしての機能に不具合が生じる可能性が高くなる。

チャクラは身体の機能と連携しているので、無理やり・不自然に機能させることは、その部位に昨日不全がおきやすくなる。

悪くすれれば、脳の機能へ影響するので、ひととして廃さなければならなくなることも。

 

繰り返しいうが、ひととしてこの惑星にやってきたのには意味がある。

ひととしての土台が安定しない。肉体的な不安を抱え、こころが常に混乱状態、精神的に不安定で、自分のことがが分からない、人間関係にいつもつまずきやすいという状態で、宇宙につながりたい!と、うえのチャクラを開いてしまうと、とり返しのつかないことになる。

例えるなら、土台がグラグラした家。屋根がぽっかり穴が空いている家を想像してみて欲しい。

風雨に晒された家はひとたまりもない。住人も無事では済まされない。

家が人間。家に住んでいるひとが魂だとしたら、どうだろうか?

魂はいっときの棲家として、この人間を選んで転生している。

外側が脆い状態なら、魂はこの人生で行う予定だった課題に取り組めない。進むことができない。

どうなる?

2つのことが予想される。

その側(肉体)を手放し、いったん霊界へ戻る。= 死

その側(肉体)(こころ)に病気などのアクシデントをおこし、気づきを促す。

 

ひとであることをやめる。

 

それは決して大宇宙が意図したことではない。

聖なる・正なる流れではない。

 

黒の道、経験の道へ行ったなら、気をつけなければならない。

聖なる道が見えなくなりやすい。

 

ひとと霊が大きく乖離するなら、肉体と霊体をつないでいる幽体が存在をます。

幽体は幽界につながり、ネガティブエネルギーを大きくもっている。

結果、邪なるエネルギーが幽体に入りこみ、そのひとを支配することもあるだろう。

邪神・悪神・餓鬼・畜生に支配される。

 

さまざまなスピリットがそれら邪なるものたちを封印し続けていた。

それが、ひとの悪心が想念となり、それらに無意識に働きかけ、この世界へ引きだしてしまう。

 

ゆえに、上位の神界を含めた光の聖師団は、惑星を助けるため、良き人々を助けるため、そして新しき星へと導くため、浄化が行われる。

地は唸り、水は嘶く。激しく渦巻き、ひとを家を山を田畑を飲み込んでいく。

 

繰り返す。

ひとは、肉を生き、魂を活き、霊となる。

その過程を通し、霊的進化をとげていく。

 

もし、その自然の流れのどこかに滞りを感じるのなら、無理やり強引に川を流すのではなく、たち止まり思案してみる。

ひとりでは道が見つからないのなら、いまいる場所で誰かにサポートしてもらう。

 

この世界、誰もひとりぼっちではない。