八百万(ヤオヨロズ)狂喜乱舞の龍神! それはもしや? 封印が解かれた瀬織津姫? 新潟・白山神社 

2019.5.7  Chikako Natsui
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なんのために?

だれのために?

ホントウは隠され、封印される。

黄い龍、青い龍・・・

龍神、水神・・・

新潟神旅2日目。

少し前から続く菊理媛神が段々と大きくなって、新潟市にある白山神社へ行った。

新潟総鎮守 白山神社

主祭神は、菊理媛神、伊邪那岐命、伊邪那美命。

それ以外にも菊理媛神に縁のある神々がたくさん祀られている。

白山神社の御祭神、菊理媛大神(白山大神)は別名を、白山比咩(しらやまひめ)大神と言い、加賀の霊峰白山頂上に祀られている女神さまで、 この神様を勧請して新潟の地に祀ったものです。菊理媛大神(くくりひめのおおかみ)は農業の神、海上の神、そして国家、 郷土の守り神として広く人々より尊崇されていました。
菊理媛大神は願うことを正しくよりよい方法でお導きくださり、乱れた糸をくくり整えるように融和され仲を取り持ち和す縁結びの神様であります。

「くくりひめ」の「くく」とは、糸をくくるように人々の願いを聞き入れて下さる神さまであり、男女の仲を、糸をくくり整えるように取り持つ「縁結び」の神さまとして全国的にも有名であります。はくさんさまは「結ぶ」御力に優れており、家族との絆を結ぶ「家内安全」、志望校との縁を結ぶ「受験合格」、良い取引、仕事に恵まれ結ばれる「商売繁昌」、お金との良い関係に恵まれ結ばれる「金運上昇」「開運招福」などのご利益があげられます。
また、女の神さまであり、繁栄を司り、繁栄の御力に優れ、境内には、子宝、子育て、安産にご利益のある道祖神など由来するものが多数あり、古くより、新潟の総鎮守、氏神さまとして、「子授け」、「子宝」、「安産」、「お宮まいり」、「初宮詣」、「七五三」にご利益があるとされ、毎年、多くのお子様がおまいりに訪れます。そして、家族の繁栄、「子孫繁栄」、「家内安全」、商売、仕事での繁栄、「事業繁栄」、「商売繁昌」のご利益は新潟市内、県内では有名であります。

はくさんさまは、水を司る神さまでありまして、水には、心身を清める神秘的な力があるとされ、災いや厄など、災難、不幸をはらってくれる御力に富み、おはらいに特にご利益があるとされ、「厄除け」「厄祓」「八方除け」「災難除け」「車のおはらい」など、「おはらいといえば、新潟でははくさんさま」と言われるように、毎年、数多くの方が、おはらいを受けにおまいりに訪れます。(白山神社HPより)

 

菊理媛神は、神話でもちょびっとしか出てこない、謎多き姫神様。

それだからなのか、強い神氣を感じる。

引き寄せというのか、導きというのか、魂のコントロール力というのか、それが強い!

なぜ?

それは後ほど!

さて、白山神社。

境内は、街中にある神社さんらしく誰でもウェルカム!
オープンで柔らかい空気を感じた。

拝殿でのお参りを済ませ、今度は本殿後ろにある「蛇松明神」へ。

蛇松明神
昔より巳成金(みなるかね)の信仰、縁結び、延命除災、商売繁昌の神として多くの人々の隠れた信仰があり、また蛇は巳の神として白山神社の神使いでもあり、霊力に富み霊聖なるものとして神霊と大変関係深いのであります。 申すまでもなく、巳は「み」「身」に通じ、金銭財宝、並に、福が身につくという縁起によるもので、又この巳のお詣りを昔から福詣りとも申し巳の日は弁財天の縁日でもあります。 (白山神社HPより)

 

ここでも、蛇!

そして、弁天様!

確かに松が迫力ある! 蛇にも見えるし、龍の顔にも見える。

出雲の神様、龍蛇神を思いだした。

さらに道を奥に進むと、そこには、黄龍神社。

黄龍神社
御祭神は、黄龍八一分身金鶏供養宝船大権現。
御神威ならぶものなしと云われる大神にて産業、経済、病気平癒などにつき特にお聞き届けありと仰せられる。黄龍大権現は、天照大神の御出現に先立つこと遙か古より世に出でられて土地造りをせられたる大神にして、 深き歴史を有せられる。(白山神社HPより)

なんと、びっくり! 天照大神より古くから御出現された神様とな。
確かに、確かに! 祀られているのは小さな祠だったが、強いエネルギーが渦巻いているのが分かる。
頭が少し痛くなり、高次のエネルギーを感じた。全身がワクワクし始める。

龍神もいろんな色があるんだと改めて思った。首の数もいろいろだね。九頭龍だったり、五頭龍だったり。

ところで、そもそもこの地を守るのは黄龍大権現だったのか。

日本全国、だれの都合だったのか? なにかを隠すためだったのか? それとも天界からの聖なるエネルギーコードを歪める目的だったのか?
様々な土地でその地を守る神がすり替えられた話はよく聴き、目にする。

名前は大事。言葉を数霊に変えると、それは天界・大宇宙へとつながるソースコードを表すものでもある。
コードが書き換えられれば、プログラムがエラーを起こしたり、エネルギー供給がままならない。

ホントウを隠し、真理を歪め、大宇宙とこの世界のつながりを断ち切る動きが古代からあったのだろう。

一昨年訪れた青森県十和田湖にある十和田神社。現在の主祭神は日本武尊だが、そもそもは青龍権現ともいわれていたらしい。確かに奥の院に祀られていたのは、青龍権現であったと記憶している。

黄い龍に、青い龍・・・

龍が封じ込められたのか・・・・

誰に? なんのために?

黄い龍を祀る祠の隣には、松尾神社の祠!

なんとここにもパパ神と姉神!

松尾神社
御祭神は、大山咋神。京都の松尾大社と同じ山を司る神様。醸造、お酒の神様でもあります。スサノオ神の孫にあたります。

中津島姫命(なかつしまひめのかみ)市杵嶋姫神(いちきしまひめのかみ)
市杵島姫命は弁財天とされ、七福神の中で「財の神」商売繁盛にご利益があると広く信仰されております。また琵琶を持った姿でも知られるように音楽・芸術・芸能の神とされ、芸道上達を願う方の参拝が絶えません。「弁」という字が表すように、話すことを職業にされている方にもご利益があるとされております。(白山神社HPより)

大山咋神は、日枝神社の神でもあり、わたしの産土様。そしてこのところずっとくっ付いてお守りくださるのが、弁天様の市杵島姫命。弁天様は芸能の神様とは知っていたが、「弁」が付くところから、話すことを職業のされている方にもご利益ありとか。

これまたなるほど! ずーっと話すことを仕事にしてきたのは、そういう意味もあったのかと、ここにきて納得。

わたしは突如饒舌になることがある。
そういう時は、憑霊している時だとこの仕事を始めてからよくよく分かった。
話しだしたら、止まらない、止められない。自分でもこわっ!と思うときが度々あった。
いまは理由が分かったので、納得、安心!
自分を知ることは大事。これまで抱えていた不安、恐れが途端に消えていく。

そんなわけで、この白山神社へも弁天様や山のパパ神が導いてくれたのか・・・。

いや、なにか・・・分かりそうで・・・
喉に小骨が引っかかっているような・・・
胸のあたりがざわつくような・・・

あの日の情景が思い出される。

白山神社周辺の空には龍がたくさん舞っていた。
さらに少し離れた阿賀野川の周辺でも、この日はたくさんの龍がやってきていた。

改元を前に、天界からのエネルギーが大量に降ろされていたと思っていた。
それはそうなのだが・・・。もうひとつ・・・。
狂喜乱舞のでっかい龍からやせ細った龍を見ていると、それはまるで封印が解かれ、解き放されたようにも見える。

阿賀野川周辺は日頃から流神が多いのか気になって調べてみたら、「阿賀野川 龍神祭り」というのがあるようだ。

確かに龍は水を司ってもいるので、納得だが、やはり新潟は知るひとぞ知る!

「天と血をつなぐ」エネルギーラインがしっかりとつながっているところなのだと、納得した。

 

いや、いや、もうひとつ・・・

龍、龍神、水・・・

隠された龍、覆われた龍、解き放たれた龍・・・

・・・封印・・・と、いえば・・・

龍神、水を司る・・・

・・・瀬織津姫神。

 

菊理姫神の七変化。いや変幻自在の瀬織津姫だろうか!

菊理媛、弁天様、龍、蛇のエネルギーを預けられたように・・・福島へと入った。

続く。