【祈り】虚空蔵菩薩からのメッセージ 「生命の泉 ここにありき」(句碑より) 神奈川・長窪山総泰院正覺寺

2020.6.13  Chikako Natsui
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人の世の苦しみに泣いたおかげで/
人の世の楽しみに心から笑える/
打たれ踏まれ唇を噛んだおかげで/
生まれてきた事の尊さがしみじみ分かる/
醜い世に思わず立ちあぐんでも/
みてごらんほらあんなに青い空を/
皆が何ももっていないと嘲けても/
皆が知っている美しい本当に尊いものを/
愛と誠と太陽に時々の雨さえあれば/
あとはそんなに欲しくない (「一」を抜粋)
タウンニュースより転載
https://www.townnews.co.jp/0104/2015/08/13/295469.html

 

ひと的意識では、紫陽花が見たかった。だから、ネットで探して、このお寺さんへ行き着いた。

行こう!と、決めたのは、ご本尊が虚空蔵菩薩さんだったから。

この週、自宅に飾ってある、三年前に謝仏講座で描いた虚空蔵菩薩さんが、大きな音をたて二度落ちた。

 

なんだろ?

 

少しだけ、うちなるなにかがざわついた。

 

メッセージ性を感じ、虚空蔵菩薩さんのあるお寺さんを探したが、ピンとくるとことがなく、なんとなくそのままになっていた。

そして、紫陽花で探していたところ、このお寺さんに引き寄せられた。

このお寺さんの敷地には、産土さんである山王日吉神社があった。合わせて大鷲大明神がお祀りされているとのこと。

 

そんなことからも縁を感じ、行ってみることにした。

 

長窪山総泰院正覺寺

 

 

 

雨予報の日、また自粛開けて間もないからか、お参りの方はさほど多くはなかった。

 

 

まるで京都にいるような風情のあるお寺さん!

 

 

井戸!

先日書いた記事を思い出した。

八百万からのご紹介 宇宙ソウルセッションでのこと! その「井戸」の意味!?

 

井戸の神がつないだのか?

看板に書かれていた案内をみた瞬間に、強いメッセージを感じた場所だった。

 

第二次世界大戦中、こちらのお寺さんには学童疎開がされていたとのこと。その当時使われていた井戸。

いまは役目を終え、ひっそりとしているような、なにか、もの哀しいエネルギーを感じた。

 

もしかすると、ここに光をおろすため、わたしはここに来たのだろうか?

ふと、そんなことが頭をよぎった。

 

井戸が頭から離れず、ネットで調べ、出て来たのが、冒頭の記事だった。

いま、この混沌とした世のなかへのメッセージとも思えるような詩。

 

 

 

お参りのあとは、紫陽花と花しょうぶを愛でる!

 

 

 

 

 

鐘つき堂と紫陽花と花しょうぶ!

日本を味わう!

 

 

 

カモもいる!

 

 

 

そして、山王日吉神社へご挨拶。

 

 

 

 

六芒星も忘れずに!

 

 

山の神の後ろは鬱蒼とした森。

 

 

お庭の木々はよく手入れされていて、独創的!

 

 

描きたい仏様を選んで謝仏。

虚空蔵菩薩を選んだ!

 

 

虚空蔵菩薩とは?
無限の智慧と慈悲の心を人々に与える菩薩。

虚空蔵とは宇宙のような無限の智慧と慈悲の心が収まっている蔵(貯蔵庫)を意味し、人々の願えを叶えるために蔵から取り出して智慧や記憶力、知識を与えてくれるとされています。(仏像ワールドより転載)