【祈り】そうだ! 海神 わたつみに愛に行こう! 列島の声を聴こう!  穂高神社・長野

2022.8.8  Chikako Natsui
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海神の声を聴く!

 

夏だ! そうだ! 山に行こう!

山なら、日本アルプスが見たい!

と、思い、長野へ。

 

山神に会いに行こう!

と、思ったけど、

 

山の上に降り立った、海神のところを選んだ。

 

長野といえば、海が無い。

なのに、

海神!?

 

日本列島の多くの場所がそうであるように、海底隆起。そして、引っ張り合い。

そもそも、ここは海だった!

そして、今だに隆起が続いているという。

 

さて、長野初日に訪れたのは、

安曇野市にある、穂高神社 本宮。

 

穂高神社

 

ご祭神

中殿 穂高見命 (綿津見命の子)
左殿 綿津見命 (海神。安曇氏の祖神)
右殿 瓊々杵命
別宮 天照大神
若宮 阿曇連比羅夫命
相殿 信濃中将

 

穂高見命を御祭神に仰ぐ穗髙神社は、信州の中心ともいうべき 安曇野市穂高にあります。
そして奥宮は穂高連峰の麓の上高地に祀られており、嶺宮は北アルプスの主峰奥穂高岳に祀られています。
穂高見命は海神(わたつみ)族の祖神(おやがみ)であり、その後裔(こうえい)である安曇族は北九州方面に栄え主として海運を司り、
早くより大陸方面と交流し文化の高い氏族であったようです。
(穂高神社HPより)

 

 

綿津見・海神が鎮まっているので、水の氣の強い場所かと想像していたが、ピッカピカ🌟に輝く場所だった!

水の氣があるところ、

陽の氣が強まる。

両者がいい塩梅ならば、その地の氣は調和される。

 

拝殿 ↓

 

 

 

神楽殿 ↓

たくさんの風鈴が吊り下げられ、風に吹かれ、心地良い音色を響かせていた。

 

 

 

ご神木 ↓

 

 

若宮社 ↓

 

 

こちらもご神木 ↓

 

 

拝殿向かって右側には、ズラリと並ぶ摂末社がある。 ↓

記憶が定かではないので、Wikipedia参照。

 

鹿島社・八幡社・秋葉社・疫神社・四神社・保食社・子安社

 

 

事比羅社・八坂社・諏訪社・厳島社・穂高霊社

 

 

 

菅原社・八王子社・歌神社

 

 

安曇連比羅夫命の像 ↓

飛鳥時代の人物。名は比良夫とも書く。

舒明天皇即位中に百済に使者として派遣されていたが、舒明天皇13年(641年)天皇の崩御に際し、
翌642年百済の弔使を伴って帰国し、その接待役を務めている。
(Wikipediaより)

 

 

 

ここも一段と陽の氣が強い。

ということで、光の儀式をしてみれば、陽が比羅夫命を貫く。

 

 

拝殿向かって左側の方には、上高地 明神池のそばに鎮まる奥宮の遥拝所がある。

 

 

 

そこは小さいながら、幻想的な池がある。

ジッと眺めていると、池の中から、龍神が現れそうだ。

 

 

奥宮遥拝所の近くには、

縁結びの石がある。

 

 

 

過去に感謝

現在・今に祈願

未来・明日に結願

 

と、書かれている!

 

 

仁王石 ↓

 

安曇野は道祖神が有名。

穂高神社だけではなく、街中のあちらこちらに道祖神を見る。

石神文化が根付いている。

 

 

日光泉小太郎像 ↓

 

長野県松本地域・北アルプス地域に伝わる民話。

景行天皇12年まで、松本のあたりは山々から流れてくる水を湛える湖であった。
その湖には犀竜が住んでおり、東の高梨の池に住む白竜王との間に一人の子供をもうけた。
名前を日光泉小太郎という。しかし小太郎の母である犀竜は、自身の姿を恥じて湖の中に隠れてしまう。
筑摩郡中山の産ヶ坂で生まれ、放光寺で成人した小太郎は母の行方を捜し、尾入沢で再会を果たした。
そこで犀竜は自身が建御名方神の化身であり、子孫の繁栄を願って顕現したことを明かす。
そして、湖の水を流して平地とし、人が住める里にしようと告げた。
小太郎は犀竜に乗って山清路の巨岩や久米路橋の岩山を突き破り、日本海へ至る川筋を作った。

(Wikipediaより)

 

 

安曇野の銘酒 ↓

 

 

さまざまな伝承を見るたびに、時空と次元を行き来しているように思えた。

古代と今を、

異世界と今を、

狭間の世界では、さまざまな出会いがある。

それは、姿を成していることもあれば、

ただ、エネルギーだけのこともある。

 

「つながっている」

 

あるひとにとっては、

それはおとぎ話かもしれない。

あるひとにとっては、

それは架空の登場人物に思えるかもしれない。

 

天と地が、

まだはっきりと区切られていなかった頃、

その時代の人間と思しき者たちは、

世界はまるっとひとつであると、

宇宙はまるっとひとつであると、

知っていた。

 

この世界は、

大宇宙の投影

象徴が表されているのだと、

知っていた。

 

天と地

上と下

陽と水

 

2つでひとつ。

 

地の氣が荒れるのは、

天の氣が荒れるから。

 

天の氣が荒れるのは、

地の氣が荒れるから。

 

海神の声を聴く。

それは、

列島の声を聴くこと。

しいては、

地球の声を聴くこと。