【祈り】アラハバキ神を求めて! この頃出番多めの 火の神とご一緒してるのはマスターヨーダ!?  愛宕神社・東京

2021.12.16  Chikako Natsui
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東京都・奥多摩にある奥氷川神社に参ったあと、アラハバキ神を求めて愛宕山にある愛宕神社へと向かった。

 

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iPhoneのナビに案内されながら、車道を歩く。

途中、橋に差し掛かり、下を覗いてみると、綺麗な渓谷に感動!

訪れたのは10月半ば。山の葉っぱも少しずついろめき始めていた。

 

 

途中から、山道に入る。

初めの頃は人家があったが、途中から、お馴染みの、、寂しい感じになってきた。

グルグル グルグルと、折り返しながら坂を上る。

 

 

奥多摩の山を見わたす。

空気が絶品!

 

高僧ビルが立ち並ぶ大都会 東京。

そして、ここも東京。

際と際

極と極

エネルギーの違いが際立つ。

 

 

 

舗装されていて歩きやすい。

 

 

車道から20〜30分ほど歩いたろうか。

ようやく、愛宕神社の鳥居が見えてきた。

が、しかし、その向こうは、坂!

 

一瞬、鳥居は見なかっことに・・・頭を過ったが、そうはいかず。笑

 

 

 

鳥居のそばに、ご由緒を記した石碑あり。

 

 

ご祭神

火産霊神
塩土翁神
足名椎神
手名椎神

 

「 〜 通称火防の神として古くから住民の信仰が厚く、〜 明治41年1月9日、愛宕神社、登計(部落の氏神阿羅波々岐神社、長畑部落の氏神白髭神社の三社を合祀し、現在に至り愛宕神社と称されています〜」

 

そして、埼玉にある氷川神社。

アラハバキ神とされる門客人神社のご祭神も、足名椎神・手名椎神。 スサノオ神の奥さんクシナダヒメ神のご両親。

 

そうですか〜。

 

それでは、いざ、愛宕神社へ。

基本的に狭い坂道を上がっていく。

 

 

 

愛宕山の山頂到着!

 

そして、愛宕神社。

愛宕山にシンプルなお社があった。

 

お参りしていると、次々と登山者がやって来る。

 

 

お社のある山頂は、とても狭い。

お社周辺を見て回ったのだが、アラハバキ神につながるものは見当たらない。

お社の中に合祀されているからか。

 

 

そこで気になったのは、磐座。

 

見た感じ、パワーありそうだ!

 

 

ん? ちょっびっと引きが弱そうだ。

 

 

 

 

愛宕神社から一段下がったところには、平和の鐘。

ここは引きが強かった。

 

 

平和への祈りをこめ、光の儀式!

 

 

ところで、愛宕神社はすごい数の階段を上るという情報をネットで見た。

あっちからとこっちからとで上れるらしく。

あっちから上ると、すごい階段!

こっちから上ると、グルグル坂道、、のようだ。

 

ちなみに、すごい階段は、こちらから。

 

iPhoneのナビがすごい階段を選ばなくて良かったと思うが、こちらも素敵な景色だ。

 

わたしは、来た道を戻る。

 

鳥居のところまで戻ってくると、陽の光が強まり始めた。

青い鳥がグワンと羽を広げたような光!

 

 

愛宕神社周辺では、複数の登山者グループと遭遇した。

 

 

この辺りは、気軽に登山が楽しめる山が多そうだ。

案内図を見ながらそう思っていると、その脇にある登山道が目に入った。

 

道の先の光が美しい。

まるで、その先からなにかが・・・やってきそうな気配だ。

 

 

光に導かれるように、道に入る。

 

光が少しだけ、広がる。

 

 

光が少しだけ、強くなる。

 

 

光が、姿を現す。

 

 

光が強く、広がる。 放射する!

 

 

ひとつのステージが終わったかのように、

光は、姿を消し始めた。

 

 

光は、帰っていった・・・。

 

 

帰り道。

お地蔵さんと柿の木。

 

優しい、田舎の風景。

 

 

アラハバキ神を表すものは見つからなかったが、

 

愛宕神社といえば、火の神。

この頃列島は火の浄化のエネルギーが強くなっている。

 

興味深いのは、塩土翁神もお祀りされていることだ。

海の関係者では?

 

ここは、山。

 

なぜ、ここに塩じぃ?

 

昔は海だった・・・パターン。

愛宕山山頂にあった磐座は、海底火山か?

 

塩土翁神

シオツチノオジ。

名前の「シホツチ」は「潮つ霊」「潮つ路」であり、潮流を司る神、航海の神と解釈する説もある。『記紀』神話におけるシオツチノオジは、登場人物に情報を提供し、とるべき行動を示すという重要な役割を持っている。
海辺に現れた神が知恵を授けるという説話には、ギリシア神話などに登場する「海の老人」との類似が見られる。

また、シオツチノオジは製塩の神としても信仰されている。シオツチノオジを祀る神社の総本宮である鹽竈神社(宮城県塩竈市)の社伝では、武甕槌神と経津主神は、塩土老翁の先導で諸国を平定した後に塩竈にやってきたとする。武甕槌神と経津主神はすぐに去って行くが塩土老翁はこの地にとどまり、人々に漁業や製塩法を教えたという。白鬚神社の祭神とされていることもある

『日本書紀』の天孫降臨の説話において、日向の高千穂の峰に天降ったニニギが笠狭崎に至った時に事勝国勝長狭神が登場し、ニニギに自分の国を奉っている。一書では、事勝国勝長狭神の別名が塩土老翁で、イザナギの子であるとしている。

海幸山幸の説話においては、ホデリ(海幸彦)の釣針を失くして悲嘆にくれるホオリ(山幸彦)の前に現れる。ホオリから事情を聞くと小舟(または目の詰まった竹籠)を出してホオリを乗せ、そのまま進めば良い潮路に乗って海神の宮に着くから、宮の前の木の上で待っていれば、あとは海神が良いようにしてくれると告げる。

『日本書紀』本文の神武東征の記述では、塩筒老翁が東に良い土地があると言ったことから神武天皇は東征を決意したとある。
(Wikipediaより)

 

これを読むと、塩じぃ、カッコいいな!

 

シリーズ全部を知っているわけではないけど、まるで、映画 スターウォーズのマスターヨーダみたいだ。

 

そして、もうひとつ気になるのは、シオツチノオジ神は白髭神社のご祭神という。

あれ? 白髭神社は、猿田彦神では?

 

似てる。

 

水先案内

道先案内

 

白い髪 白い髭 老人の姿で現れる。

 

アラハバキ神は、猿田彦神説がある。

 

また、埼玉 氷川神社にある門客人神社。

ご祭神が、足名椎神。手名椎神。

日本の一部に伝わる手長足長伝説につながる。

 

手長足長

秋田県、山形県、福島県、長野県、福井県などに伝わる伝説・昔話に登場する巨人

その特徴は「手足が異常に長い巨人」で各地の伝説は共通しているが、手足の長い一人の巨人、または夫の足(脚)が異常に長く妻の手(腕)が異様に長い夫婦、または兄弟の巨人とも言われ、各地で細部は異なることもある。手の長いほうが「手長」足が長いほうが「足長」として表現される。

長野の上諏訪町(現・諏訪市)では、手長足長は諏訪明神の家来とされており、手長と足長の夫婦の神であるといわれ、手長足長を祀る手長神社、足長神社が存在する。この二社は記紀神話に登場している出雲の神である奇稲田姫(くしなだひめ)の父母・足名稚(あしなづち)と手名稚(てなづち)が祭神とされているが、それは巨人ではないかという説、ユダヤ系人物ではないかという説がある。また、建御名方神(たけみなかたのかみ)が諏訪に侵入する以前に、諏訪を支配していた神の一つで、洩矢神(もりやのかみ)と共に建御名方神と戦ったとされる。
(Wikipediaより)

 

クシナダ姫神の父母神とされるのが、巨人!?

想像すると面白い。

さらにユダヤ系ではないかという説も興味深い。

 

まだまだ変げのアラハバキ神!