八百万(ヤオヨロズ)弁天様は出張中!? 神奈川・江の島

2019.8.31  Chikako Natsui
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毎月1回、江の島の弁天様へお礼参りの日!

江島神社

 

夏休み明け、スケジュールが立て込み、お参りが叶うか危ぶんだが・・・

この日はぽっかり何もない!

 

でも・・・

すごい、雨! 風!

 

江の島。海ってこともあり、その威力は増すばかり。

駅から島へ渡る道すがら、風の強さに傘をたたんで歩くひとも多い。

わたしは、必死に傘をさしながら、足に力を入れて弁天様を目指した。

 

「なんで、こんな日にお参り来たかな〜」

 

人間的なわたしは、雨風の強さに辟易して歩きながらそんなことを思う。

 

だが、不思議なことに、島が近くなればなるほど、それも感じなくなってくる。

それどころか・・・

わたしは、雨も風も大好きだ! そんな気持ちが湧いてくる。

激しい雨や風に心地よさを感じ、意識のどこかで、エネルギーが浄化されていることに喜びを感じる。

 

 

さて、江島神社。3つの宮からなる。

奥津宮 ご祭神 多紀理比賣命

中津宮 ご祭神 市寸島比賣命

辺津宮 ご祭神 田寸津比賣命

 

3つの宮にお参りをし、実はもうひとつ大きな目的がある。

銭洗い弁天でお金を浄化する。

そのエネルギーは、セッション等でいただいたお金の持ち主までも届くことを祈って!

 

 

今年に入って、毎月欠かさず参拝を許されている。

すでにルーティンともなっている参拝順路。

最初の辺津宮から始まって、中津宮、奥津宮へと歩を進める。

 

先述のとおり、この日は雨風が強く、観光客も少なかった。

いつもはひとでごった返し、参拝も列をなしている辺津宮でさえ、ひとの数もまばら。

そのほとんどが中国からの観光客のようだった。

 

そのせいもあったのか、他のエネルギーの存在・影響が少なかったからだろうか・・・

 

中津宮でお参りをしていたとき、周辺にひとはいなかった。

突然、宮の中からエネルギーを感じた。

そして、サードアイが映像を見せ始める・・・。

 

モノクロの映像・・・

岩・・

森・・・

人影・・・

 

それがどんどんくっきり、はっきりしてくる。

 

その映像を見ながら、頭のうえの方で、「市寸島比賣命がいまいるところ」というメッセージがやってくる。

映像を見続けること、1分あったかどうか・・。

わたしの祈りも終わった。

宮から離れようと後ろを振り返る。参拝を待つ女性がひとりいた。

 

「ひとが来たので映像が終わったのか・・」

 

奥津宮近くになるご神木。強く熱いエネルギーを発する。

 

 

次の奥津宮を目指しながら、いま見たことを反芻する。

 

「市寸島比賣命は、出張中か!?」

「あの映像のところに来いってことか!?」

「あの場所に縁のある魂と出会うのか!?」

「どこだろ!?」

 

いろんな疑問が浮かぶ。

 

いずれにせよ、答えはそのうちでるだろう。

 

こんな雨風が強い日に、いくら習慣となっているとはいえ、参拝した意味をよくよく理解する。

 

そういえば・・・

実家から横浜へ戻ってくる日の朝、部屋の窓を開けると、そこに小さい頃からの幼馴染がいた。

そして、へびが近くにいることを教えてくれた。

 

へ、へび・・・

 

目を凝らして、その周辺を見てみると・・・

長〜いへびがいた!

何年生きてんだ!? そう考えるほど、長〜いへび。

わたしの実家に、ずーっといるへび。

 

へび・・・

久しぶりに、リアルへびを見たな〜。

苦手だけど、縁がある。

 

それを思い出した。

 

そのへびにメッセージ性を感じ、わたしが横浜に戻ることを見送ってくれているのかな〜と、軽く考えていた。

実はその逆だったの・・かも!

 

へびは、弁天様のお使いさん。

見送りではなく、迎えに来られたの・・・かも!?

 

映像で見た、どこかの弁天様・・・

いずれ明確な導きがあるのだろう。

現界と霊界を行ったり来たりしながら、気長に待と!

 

 

奥津宮に、ねこ!

柏手の音にも反応せず。深い眠り? 気絶?

 

 

奥津宮近くにできた新しいお店。

ジャムが斬新!