地球人は正社員! 宇宙ソウルは派遣社員!?

2019.9.9  Chikako Natsui
/ / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /

宇宙ソウルには、様々なグループがあり、ミッションもそれぞれ異なる。

この世界で似たようなことを仕事にしているかといって、同じグループや霊界の位置が一緒かとというとそうでもない。

学びや経験、気づきのために出会いを設定している場合が多いからだ。

また、カルマの清算のために転生してきている魂がほとんどなので、どんなに人間的意識が似ていても、ある時から何か意見が食い違ったり、氣が合わなくなるケースもある。

仲間!

友達!

 

・・・と、思ってたのが・・・ソウルプランの進捗状況によっては、あれ?? なんだか、氣まずい・・氣が合わない・・・なんてことも、ある!

 

友達なのに〜と、思って、氣まずい状態で関係性を維持するのも、疲れる。

これまでとは違った氣のつかいになるから。

それに氣付かないと、相手を責めたり、自分を責めたり、文句や愚痴になってしまうこともある。それもそれで、疲れる。他方に氣を向けた状態が続くから、自分のエネルギーが少なくなる。

特に、友達やめる必要もないし、仲間から外れることもない。
でも、これまでと同じようなお付き合いの仕方は諦めて、方法と距離は再検討してもいいのかも!

 

気がつけば、同じグループに属する魂は周囲にいるはず!

ただ、もしかしたら、それは自分が大嫌いなひとかもしれない。

まだ出会っていないひとかもしれない。

それぞれの魂は、「ある人生」の「役」を演じるために、「いま、ここ」にいる。

前世では愛していたひとが、今生では敵役となってなって出会っているかもしれない。

どうして?

魂が設定した課題をそれぞれの役をこなしながら、助け合い、カルマを清算するために。

 

だから、「あの」「大嫌いな」「ひと」も一皮剥けば、同じグループに属する魂かもしれない。

大好きでも、大嫌いでも、感情が大きく動き、それが人生を変えるほどの相手ならば、縁の強い魂だといえる。

 

さて、話は戻って、宇宙ソウルの地球・この世界でのミッションは様々。

似たようなものであっても、実際に活動となると違ってくる。

 

 

光の導管となる魂は、大宇宙・天界からの光をできるだけ濁すことなく、純粋なままこの世界へ下ろすのが役目。

写真のように、神社仏閣。または自然の中にはあちこちにエネルギーポイントがあり、大宇宙からのエネルギーを受信できるようになっている。世界中のパワースポットやエネルギースポット、スピリチュアルスポットなどと呼ばれている場所だ。

充電・ご利益・神秘体験を求め、ひとはそこへ赴く。

しかし、ときを遡ってみれば、そんな言葉が必要もないほど、あらゆる場所は天と地がつながっていた。

そして同じようにひとも天と地とつながっていた。

それが時代とともに、つながりが途切れ、真の声が届かなくなった魂は、闇のエネルギーが支配する幽界へと囚われるようになっていった。

大宇宙がどんなに光をおろしても、それを受けとることができない。

同じ頃、世界中に数多あったエネルギーポイントが消えた。。

大宇宙からのエネルギーが地球に届かない。

 

そこで、時代が変わる頃、宇宙ソウルが様々なミッションを魂に書き込み、この世界へとやってきた。

 

ひとをサポートする魂

自然を癒す魂

動物を、石を、食を、

この世界の構造を変える・・・

家系、土地、神仏、社会、組織、子ども、女性、政治、経済、芸術・・・

 

地球の波動を上げるために、あらゆる業界に数多くのミッションが設定された。

 

導管となる魂は、大宇宙・天界からの光をこの世界へ下ろすのが役目、そのためには、第一に自分の浄め、整えておくことが必要。実はこれだけやっていればいいくらいの話なのだが、大概が経済活動をするので、そのうちにカルマやエゴに絡めとられ、波動を落とし、魂の記憶を失くしていく。

なにをするために自分はこの世界へ生まれてきたのか?

記憶を失くした宇宙人。

 

光の導管となる魂は、この世界が闇多き場所にならないように、我が身に光を受け容れ、この世界へそれを広げる。

そのためには、自分の内なる闇を見定め、向き合い、手放していく過程がどうしても必要になる。

 

闇多き魂に、光は降りてこないからだ。

 

宇宙ソウルのミッションには、大宇宙のエネルギーをこの世界につなげるだけではなく、創造し、具現化することもある。

いわば、会社と派遣社員のような関係性のようにも思える。

派遣元は、大宇宙。

派遣先は、地球。

ということは、大宇宙と地球のそれぞれの規約にしたがってお仕事をする必要がある。

本来、軸足は大宇宙のはずが、長く地球にいると、気持ちが地球人になりがちだ。

それは、この世界の派遣社員も同じこと。派遣元より派遣先の会社が大事!

宇宙ソウルも、大宇宙の意向を無視しがち!

3ヶ月ごと、半年ごと、年単位で、契約更新作業があればいいが、一度この惑星に生まれてしまえば、その契約は死ぬまでということになる。

それは、地球よりになっても当然のこと。

・・・しかし、それでは、魂の契約が遂行されない。

スキル不足なのか、選んだ部署や職種が合わないのか、宇宙ソウルの多くが契約不履行気味。

スキル不足ならば、学べばいい! 資格をとればいい!と、やたらめったら勉強するが・・・。

聴く必要があるのは、大宇宙からの声。

派遣社員の場合、仕事の指揮命令は派遣先の上司ということになるのだが、魂のお仕事の場合には、指揮命令は、スピリットガイドを介しての魂!

さらにそのうえには、属する宇宙連合やら出身惑星、そして大宇宙ということになる。

宇宙の方が承認先が多いかも!?

確かに、地球に働きにきているけどね・・・派遣元の意向を聴かないと・・・ソウルプランを具現化するのではなく、人間関係・金銭トラブル、病気や怪我など、厄介ごとが目の前に現れる。

またこの世界の派遣社員も同じことだが、だんだん仕事に慣れてきて、長く勤めていたりすると、関係がなーなーになり、契約外の仕事を任されたり、あれ?これって正社員の仕事では?と、思うようなことが日常業務となってくる。

任されたこと、認められたことが嬉しくて、心身に疲れが溜まっていても、それに気づかぬふりをして頑張って仕事をこなそうとする。

宇宙ソウルの場合も、魂に書かれたことと違っても、他者から喜ばれたとか、認められたのが嬉しくて、やっていることもある。

満たされているよで満たされない・・・

これでいいようで、身体の奥の方から、内なる声が「そうじゃない」と言っているような気がする・・・。

なんだか、そう考えると宇宙ソウルは派遣社員で、地球人は正社員なのだろう!

 

ポジションに合った仕事の仕方と内容が必要!

 

しかし、宇宙ソウルの現状を見てみると・・・

 

魂と生き方が合っていない!

 

ひとをサポートしたい! 地球をサポートしたい! 幸せにしたい!

そう言って活動を始める宇宙ソウルは多い。

でも、間違わないこと・・・

大宇宙のエネルギーとシンクロしてこそ、地球とそこに住まう人々のアセンションをサポートできる。

この世界、この次元のなかだけで完結することは、宇宙ソウルが着手することではないかもしれない。カルマを積むことは違うかもしれない。

痛い、辛い、苦しい、悲しい、寂しい、怖い・・・ネガティブなことだけに目を向けるのではなく、闇を光にするために大宇宙とつながっていくことが大事。

地球のカルマにずっと止まっている必要はないし、それもまたダークエナジーの思うつぼ!

 

宇宙の法則を変えてはならない。

ひとには多かれ少なかれエゴがある。

そのエゴが積もり積もって、カルマとなり、長い時間をかけて、地球の波動を落としていった。

ひとのエゴを満足させるためのサポートなら、それは大宇宙の意向からズレてしまうことになる。そもそもの魂のミッションからハズレてしまうことになる。

 

ひとの声を聴くことは大事! 魂を介して大宇宙の声を聴くことが大事!

ひとの声を聴き、石の声を聴く。

ひとの声を聴き、自然の声を聴く。

ひとの声を聴き、動物の声を聴く

 

ひとが幸せになればいい! この世界、この次元、人間界、地球・・だけになるなら、それは魂の筋書きからハズレ、ダークエナジーにコントロールされることになる。

 

魂の筋書きからハズレる。

 

どうして?

 

自分自身の闇・ネガティブエネルギーが手放せていないために、自分の闇と他者の闇、地球の闇がシンクロを起こしての結果。

この世界は、自分のうちが表現された世界。

自分のうちに光多いのなら、光の道を歩くだろう。

自分のうちに闇多いのなら、闇の道を歩くだろう。

 

宇宙ソウルのこの世界でやることは?

自分の闇を手放し、率先して幽界のエネルギーを解放し、軽くなる!

そして、大宇宙からの聖なるエネルギーを受け、この世界とつないでいくこと!

その方法は様々だ。

魂の役割によって違う。

 

見える世界と見えざる世界をつなぐこと。

他者、他方の声を聴き、自分自身の内なる声・魂とシンクロさせながら大宇宙へとつないでいく。

地球が仲間はずれになることなく、他の高次元の惑星と足並みが揃うこと!

 

それには、まず、宇宙ソウルそれぞれが、自分自身の内なる声を聴き、魂に気づく必要がある。