ライトワーク🌟 地球に転生したことの意味! 大宇宙へ還る道! 霊山で魂のトレーニング 吉野山の地主神に愛に行こう!  金峯神社・奈良

2022.6.28  Chikako Natsui
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奈良 吉野山 魂のトレーニング。

吉野水分神社から金峯神社を目指す!

 

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実は、金峯神社を次の目的地に定めるまで、迷った。

第一 疲れた。足が痛い。

第二 吉野水分神社は異世界。人の氣が全く感じられない。

ということは、この先はそれ以上になるだろうと予想。

「そうだ! 地主神へ愛に行こう!」

だから、地主神がいるところは、山奥で暗くてジメッとしているところが多いんだってば!

「大丈夫! 大丈夫!」

恐れているのは、人的意識。 大丈夫!というのは、魂グループ。

山間で育っていることもあり、この先の道の感じも大体分かる。

地図アプリでみると水分神社から20分ほどのところに金峰神社がある。

遠くはない。恐れが迷いになり、迷いが身体の疲れを増長させる。

行こうかどうしようか、グズグズする。しかし、結局行くことになるのだろうなと人的意識。

「そうだ! そうだ!」と、魂グループ。

 

意見がグルグル、いったりきたりしている時だった。

登山客らしき人が楼門のところにやって来た。

境内に向かって手を合わせ、すぐに立ち去った。

 

瞬間、エネルギーが動いた。

私は尻を叩かれたように、立ち上がり、あれだけ逡巡していたのがウソのように、金峯神社に向かって歩き始めた。

風のように去った登山者がどのようなエネルギーを運んできたのかは分からない。

 

「そうだ! 地主神に愛に行こう!」

 

金峯神社のある奥千本へ!

 

 

歩き出してみると、案の定、寂しいことこの上ない道。

大いなるもののエネルギーがぐいぐい来る。

相変わらず異世界の真っ只中、自然界の八百万の中を歩いていた。

 

後ろに気配を感じる。

それが人ではないことは、振り向かなくても分かる。

また、それとは別に周囲から見られている感覚もある。

自然界のスピリット。異世界の住人たち。

 

すると、熊、熊・・・

また、言葉が繰り返された。

山の中とはいえ、舗装された道路を歩いている。大丈夫!と思う一方で、不安な気持ちも湧いてくる。

恐れや不安があれば、それは具現化される。

頭で理解し、打ち消してみても、根本のところがアップデートされない限り、像は現れる。

いくら熊が山の神のお使といえども、会えばギョッとする。熊と会った瞬間を想像したりするが、こういうのが危険!

特に、霊山はエネルギーが強い。エネルギー✖️エネルギーが、良くも悪くも現象化されやすい。

とりあえず、鈴を装着。

お互いテリトリーは守りましょう。

 

チリンチリンといいながら進んでいくと、牛頭天王社跡を発見。

 

牛頭天王社跡

牛頭天王(ごずてんのう)とは、釈迦の説法道場のことを指します。祇園精舎の守護神であったとされ、日本では素戔嗚尊のことであるとされています。
この地の上方、高城山にあったツツジが城の鎮守社として創建され厚い信仰を集めていた神社でしたが、明治初年の神仏分離令により廃絶され、現在では石段が残るのみとなっています。(奈良寺社ガイドより)

 

 

 

趾地だが、その場所には、強い氣が根強く残っている。

牛頭天王というより、すでに、違う自然界のエネルギーに置き換わっているように思えた。

近づいて欲しくないようなので、遠巻きに見てみよう。

お邪魔しました〜。

 

 

やがて、なにかの像が見えたきた。

なんだろう?

優しいエネルギーを放つ。

 

石碑には、「閼伽井」とある。

 

 

閼伽井不動明王

 

これでもかっていうくらい、龍が巻きついている。

 

 

ここのお水を守護しているようだ。

「閼伽井」に、故郷の山・閼伽井岳を思い出す。

懐かしいような、ほんわかした気持ちが湧き上がる。

「みずえちゃん〜」

幼い頃からの狭間の世界の友だちと再会したように思えた。

 

 

幼馴染のみずえちゃんに会い、ホッとしたのと、励まされたので、少し勇気と元気が出てきた。

先に進もう!

 

そして、どうにかこうにか金峯神社へ到着!

 

 

鳥居にあった文字を見て、ホッとするやら、納得するやら。

 

「修行門」

 

吉野山を含む大峯山にある4つの門のうちの2つ目。

魂の修練中にて、この地へ参りました〜。

 

修行門をくぐると、神社のお社は見えず。

長い坂道がのびていた。

ぐったりしながら、歩を進める。

 

 

ようやく、金峰神社の鳥居に到着!

 

金峰神社

吉野山観光協会

奈良県観光公式サイト なら旅ネット

 

 

吉野山最奥の青根ヶ峰のそばにあり、吉野山の地主神を祭る。

御祭神 金山毘古命(かなやまひこのみこと)

 

創建の経緯などは不明である。『栄花物語』には藤原道長が詣でたことが記されている。
明治以前の神仏習合時代には「金精明神(こんしょうみょうじん)」と呼ばれ、本地仏は阿閦如来、釈迦如来、大日如来(金剛界)とされていた。金精の名は金峯山は黄金を蔵する山という信仰があったことが背景にあると思われる。(Wikipediaより)

 

 

とてもシンプルなお社。

緑が映える。

 

 

到着した時は、5人ほど登山客を見たのだが、すぐに居なくなった。

 

ということで、やっぱり、ここでも、私ひとり。ではなく、私たち魂グループだけ。

 

「そうだ! ようやく地主神に愛に来た!」

 

 

吉野山に化身した金山毘古命。

お社の後ろ側が、山へと続いているのが印象的。

神社の形状では、拝殿・本殿というのをよく見かける。

ここでは、本殿=吉野山ということだろうか。

 

 

吉野水分神社に輪を掛けて、静かだわ〜。

山奥。自然界の奥深くにある、この感覚を表現するなら、

夜中の2時、3時・・・

街も寝静まり始める。

 

 

しばし、魂グループを通し、地主神とご歓談!

 

こちらの地主神は、怖くはない。不気味でもない。厳しくもない。

かといって、フレンドリーでもない。

中立。

お好きにどうぞ。責任も自分だよ。

人の言葉にするなら、そのように言っているようだ。

 

さてと、歩き疲れたので、休憩所で休もうと思ったところ、
見せられた。熊出没注意の貼り紙!

やっぱり、熊が出るのだ〜。

ツキノワグマ。

 

とういうことで、退散!

 

地主神にお別れをいい、来た道を戻る。

途中バス停があったので、バスに乗れるのか?と、思いきや、残念! ちょうど路線バスが走っていない時期。

バスが走るのは、桜の時期と6月からの土日。

 

帰りもトボトボ、チリンチリン(鈴の音)歩く。

 

 

上りは体力温存と景色に意識はいかなかったが、吉野山からの景観が素晴らしい!

 

 

スーハー、スーハー、深呼吸!

 

 

下に、金峯山寺 蔵王堂や周囲の街並みが見える。

 

 

上りと同じように、グルグルと曲がって曲がって、金峯山寺近くまで戻ってきた。

魂の修練は終了とばかりに、帰り道では観光客や山で作業されていた方とよく遭遇した。

 

ということで、疲れと空腹を満たそう!

いただいたのは、吉野葛のぜんざい。

甘いものに心身癒され、そして、人間意識が前面へ。

ということは、魂の修練は、これにて終了!

 

 

 

結局、最初に目的と定めた、金峯山寺・吉野水分神社・金峯神社以外には参ることはなく、吉野駅へと向かった。

 

ありがとう! 吉野山。

次は、熊が寝ている時に来るよ〜!

 

橿原神宮前駅にあるホテルから見た夕暮れ。

燃えるような赤。

古代へ思いを馳せる。