【祈り】大阪ライトワーク🌟の準備中! 日本列島から大きな地の氣を預かる!  生島足島神社・長野

2021.11.25  Chikako Natsui
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大阪ライトワーク! ちょっと寄り道。

長野県にある、生島足島神社

 

関連記事:

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大阪ライトワークで参ろうと予定した生國魂神社のご祭神をみていて、国土の神霊とされる生島神・足島神だと知った。

それまで知らなかった!

東京には大国魂神社があり、同じ系統かと思っていたが、違うのかな。

 

首をひねりながら、生島神・足島神を調べてみると、長野にある生島足島神社がヒットした。

 

生島足島神社

 

生きとし生けるもの万物に生命力を与える「生島大神」と、生きとし生けるもの万物に満足を与える「足島大神」の二神が祀られ、摂社(下社・下宮)には諏訪大神が祀られる信濃屈指の古社です。

創建の年代については明らかではありませんが、神代の昔、建御名方富命(たけみなかたとみのみこと)が諏訪の地に下降する途すがら、この地にお留まりになり、二柱の大神に奉仕し米粥を煮て献ぜられてたと伝えられ、その故事は今も御籠祭という神事として伝えられています。

生島神は生国魂大神、足島神は足国魂大神とも称され、共に日本全体の国の御霊として奉祀され、太古より国土の守り神と仰がれる極めて古い由緒を持つ大神であります。(生島足島神社HPより)

 

上田市のHPで生島足島神社を紹介する文言をみると、「大地」です!と、短くもキッパリ書かれていた。

 

生きとし生けるもの万物に生命力を与える生島神!

生きとし生けるもの万物に満足を与える足島神!

 

日本の国土の神! 日本の大地そのもの!

それは、行かねば!

 

内側から、「これは大阪の生國魂神社へ参る前に行くのがいいかな」という声がしてくる。

しかし、大阪ライトワークにはまだ時間もあったせいか、すぐにでも行きたい!というほどではなかった。

 

それが、関西での宿泊先を予約した頃からだろうか、だんだんと、そわそわしてきた。

長野に行かなきゃ、行かなきゃ・・・。

ソワソワ、ソワソワ・・・。

 

それから間もなく、日帰りで生島足島神社へ参ることを決めた。

 

ところで、上記関連記事にも記載したが、皇居には八神殿があり、天皇を守護する八神が祀られているという。

八神とは、

神産日神
高御産日神
玉積産日神
生産日神
足産日神
大宮売神
御食津神
事代主神

 

このなかの、

 

生産日神 いくむすびのかみ

足産日神 たるむすびのかみ

 

が、それぞれ、生島神・足島神という説がある。

そして、生産日神は、造化三神の一柱・タカミムスビの子とされるアメノイクタマノミコトという。

 

さて、生島足島神社へ。

早朝の東京駅から北陸新幹線へ乗車し、約1時間半ほどで長野県 上田駅到着。

上田駅から、上田電鉄 別所線に乗り換え、生島足島神社のある最寄り駅「下之郷駅」で下車。

駅を降りてすぐのところにあるのが、したの写真の石碑!

 

印象的なのは、石碑の先頭にご注目!

「日本中央」の文字。

 

生島足島神社は、日本列島の真ん中に位置するといわれている。

日本列島の中心、へそ!

※日本列島のへそは、諸説あり

 

 

ここから歩いてすぐのところに、一の鳥居。

 

 

まだ早い時間の上田は、寒かった。

11月の初め、今年の秋は暖かい。

長野といっても、少し厚着するくらいで大丈夫かな〜と思ったが、甘かった!

そうだ! ここは信州! 雪降るところだった!

 

 

話は戻るが、上田駅から上田電鉄に乗車して、すぐに目に入ったのが、したの写真!

 

「太陽と大地の聖地」

 

ほ〜 ほ〜

 

レイラインと龍脈が調和するなら、生命エネルギーが太く大きくなる!

天の氣と地の氣が出会う場所!

 

 

寒い〜

早く発車しないかな〜と思いながら、中吊りをみて氣が上がる!

 

 

 

一の鳥居を抜けていくと、大きな駐車場に辿りつく。

そこにあったのは、生島足島神社本殿を火災から守ったとされる、下の写真のご神木。

 

なんでも、昭和30年代に下之郷駅近くにあった工場から出火。
強い風に煽られ、生島足島神社の近くにある長福寺に飛び火し、本堂が全焼したそう。

火は生島足島神社本殿にも迫る勢いだったらしいが、2本の大欅が火の粉を受け、本殿に火が回るのが免れたよう。

 

 

では、その本殿へ!

 

 

 

池に浮かぶ小島の上に鎮座する「池心の宮」という古代的形態を採る。

本社社殿は北面して鎮座し、摂社諏訪神社(下の宮)と正対する。
本社は、諏方神社に対して「上の宮」と称される。両社の間には「神橋」と呼ばれる橋がかかるが、普段の一般参拝者は渡ることができず、諏訪神が本社に遷座する時のみ開かれる。
そのほか、本社と諏訪神社全体を取り囲む四方には、諏訪系の神社特有の御柱が建てられている。(Wikipediaより)

 

 

本殿へと向かうもうひとつの橋を渡りながら、「生島足島神社」の横の横にある、「神島 大八州御魂霊地」の小さな案内に氣が向く。

 

大八州とは、日本のこと。古い呼びかた。

日本列島の御魂の霊地!

言霊の強さ! この地の氣の強さ!

 

この辺りは東日本と西日本の境目。フォッサマグナといわれる主要な地溝帯のひとつという。

この地域は数百万年前までは海であり、地殻が移動したことに伴って海の堆積物が隆起し現在のような陸地になったとされる。

原始の日本列島は、現在よりも南北に直線的に存在して、アジアに近い位置にあったと考えられている。約2,000万年前に、プレートの沈み込みに伴う背弧海盆の形成が始まった。これによって日本海が現在のように広がり、日本列島もアジアから離れていった。(Wikipediaより)

 

ここもまた、はるか昔は海だった。

 

 

大地の大神の神殿は、上品!

 

本殿内には内殿があり、内殿はさらに内陣・外陣に分かれていて、土間になっているらしい。

内陣の土間、「大地」が生島足島神社のご神体になっているという。

 

大地の神!

 

 

本殿前にから後方にかけ、神の依り代 磐座・磐境となっている。

 

 

 

 

 

 

本殿前には、子安社がある。

ご祭神は、木花開耶姫命・彦火瓊瓊杵尊

 

 

生島足島神社には、井戸が2つある。

そのうちのひとつが、下の写真の「下神井様(しもみいさま)」。

現在も、大事な神事に使われているとのこと。

以下、生島足島HPより。

「御籠祭は、古くから行われてきた祭事で、毎年11月3日の夜、摂社の諏訪神が生島足島神社の本社へ移り、毎週御粥を炊いて生島足島神に献供される儀式で、翌年の4月13日まで続く神事であります。七夜ごとの24回と12月31日・1月14日の計26回行われています。」

 

 

下神井様を通り越し、摂社 下宮 諏訪神社へ。

 

立派な本殿!

 

 

 

諏訪神社の近くには、夫婦欅が左右にある。

 

 

どちらも、ベテラン夫婦だ。

 

 

 

 

諏訪神社の近くには、武田信玄の起請文。

 

 

熊野牛王宝印。

呪術的なので、氣が向いた。

 

 

諏訪神社から離れ、末社に参る。

 

 

 

 

神事に使う稲作かな?

 

 

こちらがもうひとつの井戸

上神井様?

 

 

本殿の後方に回ると、

 

八幡社。

 

 

 

その後ろには、秋葉社。

 

 

 

さらに、少し先には、

 

荒魂社。

 

 

生島大神・足島大神の荒魂がお祀りされている。

 

 

本殿を守るようにあるのは、神池。

 

 

 

神池には、アヒルがいた!

 

 

食事中!

 

 

日本列島! 大きな地の氣を預かり、関西へ!