ルールが好きなのは、どの段階の魂?

2018.3.3  Chikako Natsui
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この世には様々なルールや決まりごとがある。

人間が生きやすく、
生活しやすくなるルールと
生きにくくなるルール。

見えるルールと見えないルールが
ある。

ルール好きなのは、
幼児期、
青年期
の魂・・・だろうか。

競争心が強く
上下関係を作りやすく
利己的なわりに、
自信がなく、
恐怖心が強く、
依存心が強い人格を
選んでこの世に誕生する。

ルールや決まりで作った
小さな箱の中で人間的優劣を
競ったり、
ルールを盾にして、正誤を
判断する。
ルールに当てはまっている人は
仲間であり、認められる存在、
それ以外は、「変だ」「おかしい」
「普通じゃない」・・・迫害するか
敵にする。

これが魂の段階が進み、
成人の魂になると、
目の前の出来事を俯瞰してみれるようになる。
人と人の違いを理解し、つながりを大切に
する。

老齢期の魂になると、魂は永遠であり、
この世界だけに生きているわけではない、
ルールや決まりが魂の本質には意味が
ないと知っている。

だが、大いなる宇宙は、様々な段階を
この世界に混在させ、ゲームをさせる。

成人期の魂をもつ人がいたとしよう。

とある国のとある村の領主だったとする。
その領主は、領民を指導するために、
年貢を多く納めさせるために、
自分に都合の良い決まりを作り、
領民たちを苦しめ、恨みをかって
殺されたという過去生があったとする。

過激なルールを作り、領民を苦しめた。
それがカルマとなり、今世に持ちこされた。

そうすると、今度は、自分が何かしらの
ルールで囲われ、生きにくさを経験することで
カルマを解消する人生を選んで生まれるかもしれない。

その魂が過去生で経験したことを
別の時代で別な人格や人間関係、
環境でイリュージョンを見せられる。

生きるとは、大いなる宇宙が作った
ゲームに参加しているようなもの、
地球に誕生するとは、どこかの
テーマパークに修学旅行に来ているようなもの
人生の様々な経験は、何かアトラクションに
乗るか、ショーを見ているようなもの。

が、しかし、

人間には、肉体と感情、思考がある。

そことどう理解し、うまく付き合うかが、
ゲームの進捗の鍵となる。