「スピリチュアル」という「霊的」世界の二極化!

2019.4.23  Chikako Natsui
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それは久高島でのことだったろうか・・・。

それとも戻ってきてからだったろうか・・・。

 

この世界の「スピリチュアル」ブランドは二極化していく。

魂の二極化のことは、前のブログ記事にも書いた。

 

それが今度は、その世界観の二極化らしい。

以前から、この世界で主に使われている「スピリチュアル」という言葉には少し抵抗があった。

この世界に居場所のない魂たちの逃げ場所のような、高次!高次!と言ってる割りには、低すぎねーか?それ?と、思うこともあった。

正直なところ、私はこの世界の「スピリチュアル」を余り知らない。
だから、どなたかに「○○さんってご存知ですか?」とか、「△△って方の本で・・」と言われても、首をひねるばかり。「へ〜」で話が終わってしまう。
その世界の有名人、著名な方を余り知らない。

昨年末くらいまでは、「こんなわたしがスピリチュアルのことを語っていいのか?」と、どこか自信がない部分もあった。

霊的なことを語るときは、大概、ガイドや守護霊に語らせられていることが多い。
記事やブログを書く時もそうだ。

今思えば、霊的モードのわたしと人間モードのわたしが乖離していたのかもしれない。
肉体とエネルギー体の不一致だったのかもしれない。

自信のないと表層の感情と、奥の方から聴こえてくる声は「それでいい!」という。
奥の方から聴こえてくる声がやたらでかくて、これぞ魂の声!というのも分かるから、そちらに従う。

その繰り返しの1年半。魂が突っ走りすぎて、こころが付いていかないと思うことも度々あった。

この世界でいえば「スピリチュアル」「的」なことだから、とりあえずどこかのジャンルに属さねば!と、「スピリチュアル」なジャンルにいてみたものの、しっくりこないね〜と思うことも多く。
さらに、それらしい仕事をされている方ともお会いする機会もあったりするのだが、これまたなにかがしっくりこない。

 

なんなんだろうか?

 

何度か自分の内に問いかけても、しっくりする答えが見つからない。

でも、「スピリチュアル」に違和感を感じる。この世界の「スピリチュアル」は自分の居場所ではないように感じる。

「うえ」ばっかり気にしていいもんだろうか?

キラキラ・ピカピカ・ふわふわな世界だろうか?

そこには天使や妖精、神さま、龍しかいないのか?

見えるからすごいのか? 聴こえるからすごいのか? 感じるから・・??

 

なんなんだろうか?

 

見えすぎて、聴こえすぎて、感じすぎてつらいことはないだろうか?

 

しかし、なんていってもスピリチュアルのビジネス領域は新参者。
これも学びと思い、いろんなメッセージを聴き続けた。

しかし、ここ最近のメッセージ!

 

そうか! この世界の「スピリチュアル」はビジネス化されすぎているんだ!と思った。

宇宙につながる、魂の声を聴くと似たようなこと、同じようなことを言っているのだが、なにか違和感を感じていたのは、それがカルマを手放すために、エゴや欲で神や天使、妖精を語るのか、はたまた自分の成長家庭の親からの支配を手放せずに、他人の人生をコントロールしたいという無意識の欲求があるのか?

その土台となっているもの、原動力となっているものが何かで、わたしの魂が反応した。

誰もが自分のハイヤーセルフにつながることはできる。魂の声を聴くために。

それがエゴからなのか? それとも神聖なる愛からきているものかで、その場、ひと、ものから表出されるエネルギーが大きく異なる。

 

「つながる」

言葉ひとつとっても、自分のハイヤーセルフ、スピリットガイドにつながるだけか、それとも神エネルギーや霊界、自然界などの異界につながること指すのか、どうやら違っていた。

わたしがあっちこっちにつながるために、言葉に惑わされていたようだ。

 

そんなことに気づいたある日。

「スピリチュアル」という「霊的」世界へのつながりが二極化するというメッセージを受け取った。

 

霊的な世界にエゴや欲でつながろうとするのならば、邪を見せられ、幽界へ囚われるだろう。

記憶にも残る凄惨なテロ事件とも思える地下鉄サリン事件をおこした若者たちは、見えざる力への憧れから強烈な洗脳に身を委ねた。この世界の普通に生きる人々に比較しても知能指数は高かったろうに。
ここからはわたしの想像でしかないが、精神力が弱かったのか、こころが弱かったのか、そして寂しさにぽっかりこころに穴が空いていたのだろうか、そこを波動の低い邪なるエネルギーにつけ込まれてしまった。

このケースだけではない。現状の辛さや不満に、見えざる力を利用しようとする。自分に向き合うことなく、何かのせい、誰かのせいにして、霊的世界だけに生きようとする。
霊的なエネルギーは、シンクロする霊性によってその出方が大きく変わる。

聖なるものがシンクロすれば愛となり、邪なるこころでシンクロすればエゴや欲につながれる。

見えざる力を身につけるとか、取りにいくのではない。シンクロするのだ。

今生で霊的世界で生きることを目的として転生してきている魂なら、そのタイミングがやってくれば、ウェイクアップコールが間違いなくやってくる。

そうじゃない場合には、単に憧れや、勘違い!ということになる。

 

一方、人間界・霊界・神界ともに「ある」世界、大宇宙へのワンネスをサポートする魂は、早急に目醒めることを促されている。

目醒め、癒し、浄化することで、この世界の周波数が変わってくる。

これらの魂が決して特別なのではない。

ただそう決めて今生うまれることにしただけだ。魂にそう計画しただけだ。

水瓶座の時代の「霊的世界」の主流となっていくのは、目醒め始めた魂。これから目醒めようとする魂。そしてまだ目醒めていない魂。

この世界の「スピリチュアル」は、神界のリーダーシップによって変容のときを迎えようとしている。