龍が転生した綺麗な男の子 黒い蝶を纏いアストラル界で出会った!

2020.11.19  Chikako Natsui
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実家だった。

2階の自分の部屋へ行った。

2部屋の仕切りの襖はしまっており、

向こう側の部屋に、なにか・・気配を感じる。

不安を感じながら、襖を開けてみる。

 

そこには、中学生くらいだろうか?

綺麗な男の子がいた。

あどけない表情が年齢を若く見せているだけで、もしかすると、もっと年を重ねているのかもしれない。

さっきからぼんやりと温かさを感じていたが、部屋にストーブがたかれていた。

この世界でのわたしの部屋には、ストーブはない。

その違いが、なにか印象的だった。

 

綺麗な男の子と対面し、顔を見合わせた瞬間、霊的なお互いの正体と役割が分かった。

男の子は、龍が転生した者

そのスピリットは、アストラル界で龍となって現れ、現界では、男の子となって転生している。

 

そして、わたしは白っぽいぼんやりとしたシルエット。男の子になった龍になにかを伝えるため、ここへやってきたようだ。

現界ではなかなか出会えないので、アストラル界で会うことを決めた。

 

実家のわたしの部屋。

二人は対面して座っている。

わたしはなにかを伝えているようなのだが、言葉になっていない。

テレパシーでのコミュニケーション!?

でも、口はモゴモゴと動いている。まるで無声映画をみているよう。

この世界の言語では伝えきれないのかもしれない。

 

短い時間の対面は終わり、

龍が転生した男の子は去るために、階段へと向かって行く。

そのときだった。

階段を降りようとしている男の子の頭上に黒い蝶なのか? 蛾なのか?

10匹、20匹と舞っている。

不穏なエネルギーを感じ、ギョッとしたわたしは、黒い蝶を振り払う。

途端に、蝶は消えていく。

 

ふと思う。

龍が転生した男の子に

闇のエネルギーが魔とわりついているのか?

それを救うために、アストラル界での出会いが定められた。

 

 

どんなスピリットも、この世界にあるにはなにかしらの種に属し、形をまとう。

しかし、アストラル界にいくと、それまで転生している、また別の形で現れることがある。

スピリットといわれる、霊的な本体は、それよりうえの次元に位置する。

 

ところで、ストーブについてだが、龍蛇系が多い惑星から転生しているスピリットグループは、水と縁がある。

水が大好き

水を欲し

流れを好む

反対に水が大嫌いという場合もある。

なぜなら、いく度かの転生のときに水に近づきすぎて、危険なめにあったなどの経験がある。

エネルギー的にいうなら、好きも嫌いも 愛も憎しみも 同じ熱量だが、意識の方向が違うということだ。

 

そして、肉体的に冷えやすい。

ネガティブな感情を溜め込みやすい。

 

そのため、幽界へとつながりやすく、闇のエネルギーから誘われやすいのだろう。