ダテ・ダナシュリ

Date : 2017.7.18 / Author : Cosmic Academy Japan

ヨガを通して「つながり」そして「平和」を願う

はじめまして!
ヨガインストラクターのダテ・ダナシュリです。
何かいいことを聞くとすぐにそのことを経験してみないと気が済まないのが私です。
ヨガを始めたのもそのひとつでした。

1999年に来日。
そこから日本語を勉強して、日本語能力試験一級に合格しました。
そして2001年には子供が生まれ、子育てをしながら翻訳、通訳、教師などのさまざまな仕事をしていました。子供が大きくなり時間の余裕ができた頃、「何か新しいことをやってみては?」という声が心の中で響き始めました。
そんなときヨガインストラクターコースのことを聞き、日本語ができるインド人の私にぴったり! と、参加することにしました。

ヨガはサンスクリット

「ヨガは柔軟性が増し、健康に良さそうなので、いい経験になるだろうな」と思いながら軽い気持ちでインストラクターコースに申し込みをしました。それからはいろいろと面白い経験ができました。専門が言語学の私には解剖学の単語、それもまた日本語の難しい漢字を覚えなければならないのは、とてもショックなことでした。夢の中にも腸腰筋、外腹斜筋、上腕三頭筋、腹直筋、ヒラメ筋、アキレス腱の筋肉の名前がでてきて、大変でした。
でも、日本人の素敵な女性の方々、素晴らしい先生達のおかげで試験に合格できました!
まずは英語でヨガを教えることからスタート。それに慣れた頃に日本語のレッスンをもつようになりました。
「丹田に力を入れてください」の代わりに 「天丼に力を入れてください」と言ってしまったり、「眉毛それともまつ毛」「膝だったっけ肘だっけ」と迷いながら結局英語の単語を使ってしまったりと悪戦苦闘の日々。参加者の皆様にとっては、ラフター(笑)ヨガとなりましたね!

教えるだけではなく、私自身もいろんなワークショップに参加し、良い先生方との出会いがあり、さまざまなヨガスタイルと瞑想法を経験しました。その頃は、他には何も考えられないくらいに生活がヨガ一色でした。でもやっているうちにヨガは、ただ体の柔軟性を高めるエクササイズではなくもっと深いところを動かすパワーをもっている、そして人生を変える不思議な力があることに気づきました。ヨガの基層を説明するときインド出身の有名な教師 グル・パタンジャリが「ヨーガスートラ」という経典でこう教えていることを思い出します。
ヨガはサンスクリット語で「つながり」を表し「ヨーガ チッタ ウリッチ ニローダ」といいます。呼吸を通じて体・心・魂を一体化させることがヨガの目標です。
そうすることによって心が安らぎ体の柔軟性も自然に生まれてきます。
性別、年齢、宗教、体の形、病気などにかかわらず、誰でもヨガをやっていると幸せな気持ちになってきます。

そしてヨガアーサナ(ポーズ)は、単なるエクササイズではなく、そのポーズをひとつひとつ保ち、味わうことで、いろんな感覚が生まれきます。そして心が安らぎ、身体の柔軟性も自然に生まれてきます。私たち現代人は、インターネットの影響で常に情報にさらされています。`Active Life`の意味を、ずっと動き続けることと勘違いしがちです。ずっと動いて、ずっと明るくて、ずっと前向き!

疲れますね。

疲れた体と心を無視していると、ストレス過多となり、メンタル不全や病気の引き金になる可能性があります。不眠症を引き起こすかもしれません。

実は私も、瞑想は普通の人のためじゃないだろうと、ずっとそう思っていました。
でも瞑想を少しずつやっているうちに体と心がとても安らぐことに気づいたんです。

人間が求めていること、それは共通して「平和」ではないでしょうか。まず自分自身が平和になり、その平和が家族に伝わり、家族が社会にそれを伝え、社会がその平和を国に伝える。そして国から国へと「平和」の気持ちが伝わり、最終的には全世界が平和になる!
そんな夢を描きながら、ヨガで心身精神だけではなく、人間と人間をつなげていこうではありませんか。

ダテ・ダナシュリ チャクラ瞑想とアーサナ体験会
秋以降、開催予定

Date Dhanashree(ダテ・ダナシュリ)
インド・プネ市出身、1999年に来日。
日本に来てから子育てをしながら自分が得意とする英語、ドイツ語、そして日本語のスキルを生かすさまざまな仕事のを経験し、この7年ぐらいはヨガに集中しています。
多国籍の方々との良いコミュニケーション力に自信があり、今まで学んだ経験をさらに生かして、人と人がつながるヨガを通じて「平和ある社会」の夢をもちながら活躍しています。