霊能力 この世とあの世をつなげる サイキックミディアム メリア

Date : 2017.9.20 / Author : Cosmic Academy Japan

それぞれの異界につながる道には、その道のナビゲーターがいる。
異界の扉を開けたり閉めたりしながら、意識をそこに合わせ、多くの人には見えないものをみて、聞こえない声を聴き、感じないものを感じとる。

今回は、亡くなった方とコンタクトをとり、場合によってはこの世を彷徨う霊をあの世へ送るという仕事をしているというメリアさんに話を聴いた。

ところで、その仕事をミディアムという。

メリアさんが、ミディアムになるきっかけはなんだったのか?

また、死者の霊とコンタクトをとるとはどのようなことなのか?

ある相談者からの依頼で、実際に亡くなった方とコンタクトをとっていただいた。

ただ見えないだけで、感じないだけで、あらゆる場所にこの世を彷徨う霊体はいる。

存在するものは波動という周波数がある。

ミディアムは、あらゆる波動を敏感に感じ、それをキャッチしメッセージを受け取る。
さらに、彷徨う霊体が望めば、あの世へ送るということをする。

あなたの知らない世界。

恐いような、それでいて、懐かしいような気持ちになるかもしれない。

その世界、実は身近だったりする。

マンションの前でよくすれ違うあの人。実は、この世の波動ではないかもしれない。

きっかけ、それは夫の死

子どものころからですね。でも、それは他の人にも見えているものだと思っていました。

はっきりと「自分はこの道に進むんだ。逃れられないんだ」って思ったのは、2015年11月に夫が亡くなったときなんです。
それは、本当に突然のことで、ステージ4のガンだと診断されてから夫は3週間で逝ってしまいました。

亡くなった夫を病院から連れて帰るとき、彼の霊体が私のなかに入ったのがわかりました。
実際は、彼の肉体は病院からそのまま葬儀場へ連れて行きましたので、自宅に戻ったのは私ひとりだったんです。
夫が亡くなるまでの3週間、私も病院に詰めていましたので、葬儀前に久しぶりに自宅に戻り、お風呂に入ることにしました。お湯につかった瞬間、「あ〜気持ちいいね〜」って夫の声が聞こえたんです。

亡くなった直後は悲しくて、寂しくてどうしようもなかったのですが、葬儀の準備に追われるので、悲しんでばかりはいられないんです。私のなかにいる夫がいろいろと指示をだしてくれました。
たとえば、骨壷は白いシンプルなのがいいとか、飾る花もそんなに多くなくてもいいとか。

でも、亡くなってから3日目くらいに、夫が私の体からでていったのがわかりました。側にいることは感じるのですが、やはり私の肉体に彼のスピリットがずっと入っていることはできません。感覚的には私の肉体に夫のスピリットが入ったという感じでしたが、もしかしたら、付いてきたのかもしれません。ただそれも四十九日くらいになると、これまでのエネルギーとは違ってきました。

それまでも、見ず知らずの亡くなった方から声をかけられることもあったんです。
でも、あまりそこに深入りしたくないというか、何かおどろおどろしいような、恨まれたら困るとか、怖いことになったら困るとか思って、避けていました。

でも、夫のスピリットを感じたとき、亡くなる前も亡くなっても、そのスピリットは変わらないんだということがわかりました。肉体がないぶんそのエネルギーは大きく、純度が高まったような感じがしました。

ガンが見つかってから夫が亡くなるまで3週間。そのうち1週間はモルヒネで意識が混濁していました。そのときに「もう逝くって決めた」って彼からメッセージがきたんです。
それで夫が、もう肉体は捨てるんだということがわかりました。
それは止めようがないんです。私がいくら頼んだところで、ヒーリングの真似事したところで、絶対ダメだってことがわかりました。

そのとき、夫に「なぜ今なの?」って聞きました。そしたら、「僕が逝くのが10年後だったら、あなたはもう何もしないでしょ? 今だったら何かして、誰かの助けになることができるかもしれないから」っていうんです。
「もう何もしなくてもいいから死なないで」と思いました。
でも、彼は逝くと決め、その通りになりました。

亡くなった方をあの世にあげる

亡くなってからしばらくは、とても落ち込んでいました。でも、夫からのメッセージを思い出して、ちょっとずつですけど、外に出るようになったんです。
亡くなった方とコンタクトをとるワークショップに出たりして、そうすると、これまで自分が見たものや聞いたもの、感じていたものを「ああ〜やっぱりそうなんだ」と理解できるようにもなりました。
それで、一度そういう世界に入ると、怒涛のように亡くなった方からのコンタクトがはじまりました。

そこからは、ミディアムシップという亡くなった方を上にあげる仕事があると知って、あらゆるワークショップに参加しました。亡くなった方を上にあげると、ものすごく自分が感激して、号泣してしまうんです。嬉しいのか、何なのかその感情は自分でもわからないんですけど。
でも、「こういう仕事は必要なんだな~」って思ったんです。スピリットが、この世の何かに執われることなく、スピリットの世界にいくお手伝いができたらいいと、強く思うよになりました。そのときにはっきりと、これが私のいく道なんだって思いました。

実は、10年くらい前にも、頻繁に亡くなった方からトントンって肩を叩かれたり、声をかけられたりしていたんです。
でもそのときは、「無理だ」と思って、その道に進むことはしませんでした。
今思えば、そのときはやらなくて良かったと思います。当時は自分軸がなかったので、頼まれたら、多分、とことんやっていたと思うんです。どうにかしてあげたいという傲慢さ、優しさという傲慢さで突き進んでいって、ちょっと違う方向にいってしまっていたと思うんです。
今は、まず「どうなさりたいですか?」ってお聞きして、できることはやりますけど、あとは依頼者ご本人とスピリットの意志にお任せします。
それができないとしんどいですからね。常に霊的な方が寄ってくるわけですから。

この仕事をしようと決心したら、霊的な方に声をかけられるようになりました。向こうもわかるんでしょうね。話を聞いてくれる人だって。いくつかの例をお話すると、
その方は道に迷ってしまったんですね。「こっちですよ」って案内してあげたら、「あっ、そうか!」といって、すぐに上に上がっていきました。そういう方へのサポートは楽です。
中には、ドロドロしているケースもあるんですよ。
亡くなっても先祖代々受け継がれている土地に執着しているおばあさんとか。孫がその土地を売ろうとしていることに腹をたてているんですよ。
そういう場合には、「あなたはもう亡くなっているので、どうにもならないんです」と説明するんですけどね。それは少し時間がかかりますね。
そういう場合には、エネルギーをシフトするように、「あなたは変わりつつある」と心の中で唱えると、徐々に変わってきます。また、スピリットガイドに助けを求めると、
その方のスピリットガイドが現れて、あっちの世界に連れていってくれます。

死者とのコンタクト ご相談ケース1

大学時代の友達が5年前に突然亡くなりました。あまりに突然だったので、自分自身が亡くなったことに気づいているのかどうかが気になっています。

メリアさん:ご相談者様のお名前と生年月日と亡くなったお友達のお名前と生年月日、亡くなった日付をいただけますか?

ご相談者:はい。私はA(仮名)です。1980年◯月◯日。亡くなった友達は、 B(仮名)です。生年月日は、1980年◯月◯日。亡くなったのは……5年前の2月◯日です。

メリアさん:お友達は、明るい方だったんですね。

ご相談者 Aさん:基本的には明るい人だと思うのですが、うちに少し影があるようにも思えていました。

メリアさん:楽しいことが好きな方みたいですね。
確かに、暗いところがあるのは自分でもわかっているので、深みがあるように見せたかったっておっしゃっていますね。
友達みんなに出会えて、楽しかったって言っています。

ご相談者 Aさん:友達が聞きたがっていたことがあるんですが、それもいいですか?

メリアさん:どうぞ。

ご相談者 Aさん:亡くなる前日、彼のメールに友達が返信をしたらしいのですが、そのメールをみたかどうかが気になっているようなんです。

メリアさん:肉体があるときには見ていなかったみたいです。でも、亡くなってスピリットになってからは、そういうこともすべてわかるので、気にしなくても大丈夫だと思います。亡くなったお友達はわかっていますよ。
ほんと、突然だったんですね。

ご相談者 Aさん:急性心筋梗塞だったんです。

メリアさん:ご本人も自分が亡くなったことを消化するのに、少し時間がいったみたいです。
びっくりしたみたいで……亡くなるまで、ちょっと苦しんだみたいですね。

ご相談者 Aさん:朝まで家族も気づかなかったようです。

メリアさん:ご本人も、何が起こったかわからなかったみたいです。
う〜ん……やっぱり、もうちょっと生きていたかったみたいですね。

ご相談者 Aさん:31歳で亡くなりました。前々日くらいまでサッカーして遊んでいたようなんですけど。

メリアさん:お仕事が忙しくて、無理がたたったのかな。
ご結婚はまだだったんですね。結婚して、子どもをつくりたかったようです。

ご相談者 Aさん:そうだと思います。子どもが好きでしたから。

メリアさん:自分の子どもをみたかったって言ってますね。
それこそ子どもさんとサッカーしたかったみたいです。
お母様は大丈夫かしら?
お母様が悲しんでいらっしゃるのを気にかけていますね。
ご兄弟がいらっしゃったのかな?
……妹さんかしら? とても気にかけています。

ご相談者 Aさん:すごく仲よかったです。
実家は栃木なんですが、こっちで兄妹一緒に住んでいたんです。

メリアさん:そうなんですね。
うん……。彼の中で、亡くなったことを納得するのに少し時間がかかったみたいですが、今は落ち着いています。大丈夫です。自分が亡くなったことを受け入れていますよ。